イワケーン日記

何かを巻き起こす良いハリケーンでいたい。建築・インテリアデザインの仕事がメインです。このブログに書いているのは正しい意見ではなく、「僕が感じたこと」の記録です。@iwakeen1017

基本編【第10回】四季報から学ぶ投資のマネーリテラシー、誰が会社を支配しているのか!?社長!?

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

 

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 目次はこちら!!

 
現在コロナが爆発的に拡大し始め、経営破産に追い込まれる旅館なども出てきました。経済に大きな打撃を与えるのは確実です。どうなるんだろうか。
 
若干の不安を感じつつ、今日も行きましょう!
 

①上位株主を見て、誰の会社か把握しよう!

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四季報では、【株主】(緑欄です)に中間期を含めた直近決算期末時点の大株主上位10位と、その持ち株数、持株比率を掲載されています。つまり、最近のトップ10が書いてあるというわけですね。原則は年2回、見直されていますが、大きな増資があった際は変更になるので、実質最新の株主が掲載されています。

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上位の株主を見れば、誰がその会社を所有、つまり、支配しているのかがわかります!どの会社の子会社であるか、どのグループかなど関係性もわかります。それを踏まえてどこを向いて経営しているのかがわかります!
 

②カストディアンに注意!

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近年「カストディアン」という証券管理業に特化した信託銀行が、多くの会社で上位株主として名を連ねています。例えば、日本とラスティ・サービス信託銀行、日本マスタートラスト信託銀行、資産管理サービス信託銀行、外資系のステート・ストリート・バンク&トラストなどなど。
 
だがしかし!!カストディアンは証券の保管や配当の受け取りなどの業務を委託されているにすぎず、本当の株主は別にいるんですよ。
 
簡単にいうと「証券やりとり代理人」みたい。必殺仕事人みたいで笑えますね(笑)
 
多くの場合、真の株主は年金基金や投資信託などの機関投資家というやつです。機関投資家は株価の値上がりや配当をしっかり出すことを強く求めます。こうしたカストディアンが大株主に登場している会社は、株価上昇や配当に対するプレッシャーが強いと考えていいと思われます。
 
ただ、、、こうしたファンドの中には、株式の転売を狙って短期間に株を買い集めてる場合もあるので、下手についていくと大損こきます(笑)ということで、結論は注意しましょう。
 

③まとめ

今回は、誰が会社を支配しているのかがわかる!という記事でした。
 
・誰の会社かは上位株主を見ればわかる。
・カストディアンは実質的な株主ではなく代行みたいなものなので注意!
 
 という内容でした。
 
▽次号もよろしく!仕入先と販売先をチェックする重要性も解説!
お読み頂きありがとうございました!
コメントや評価いただけると「やる気」がでるのでお願いします!
何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 

基本編【第9回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、要チェック!幹事証券と監査法人!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

 

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ブログもYoutubeもよくみる私ですが、正直1人でみてることもあり他人が何をみているのかわかりません。

ですが、先日友人と飲んだ際に情報のシャアをしたらほとんど同じでした(笑)

似たような思考なら似たような情報を集めるのかもね。安心しつつ、その友人との情報の枠を飛び越えた別業界の方とも知り合わなければと危機感を感じるこの頃です。

 

さ!今日も行きましょう!

 

 目次はこちら!!

 

①幹事証券って何ぞや!?

 

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「むむっ、なんか難しそうな言葉。。。」

幹事証券とは、会社が株式を公開するときや、上場した後に新株や社債などを発行するときの引受業務を行う証券会社のことです。
「むむっ。簡単にいうと会社と始まりと企業した後に関わる証券会社ね。」
 
四季報では黄色欄の【証券】に主幹事と副幹事が記載されており、それぞれ(主)(副)と表示してあります。

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ふむ、その会社は具体的に何をするのでしょうか?
 

会社が上場するときは、上場への準備、上場審査のアドバイス、株式公開価格の決定などで、上場後は、新株などの発行です。チェックしてみましょう。

 

②幹事証券の重要な役割

「なんとなく、幹事証券が何かはわかったけど、なぜ知っておく必要があるの!?」
 
実は、幹事証券は上場後も様々な役割が求められるのです。例えば、新株や社債の発行など会社の根本の資金政策をどうするか?
他の企業から買収提案(M&A)があった時にどうするの!?など
 
会社が抱える悩みに助言してくれるからです。
簡単にいうと「会社の相談窓口みたいな感じ」です。
 
それなりの証券会社が幹事になっているかどうかは、投資をする上で重要なポイントになってきます。
 

③監査法人って何ぞや!?

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簡単にいうと、「お目付役」ってことです。
株式を公開している会社は公認会計士によって決算内容が適正であるかどうか、監査を受ける義務があります。
 
過去に、監査法人と癒着があった事件もあり、監査法人がどこであるのかということにはアンテナを張ったほうが良いと思います。
 
監査法人と会社との間で意見が食い違うケースも多く、頻繁に監査法人を変えている会社は要注意です!
 

④まとめ

今回は会社が上場する際に関わりを持つ「幹事証券会社と監査法人」についての記事でした。
 
・幹事証券=会社の相談窓口
・監査法人=会社のお目付役
 
どちらも信頼のある会社が行なっているのか確認しよう、という内容でした。
 

⑤おまけ

 本の紹介です。株式だったり経営者だったり、いや、サラリーマンにこそ確実に抑えたいことがあります。それは「データセンス」です。
 

  

数学に詳しくなれとか、公式を覚えろ!という話では全くありません。

この書籍は「数字が物語ることを読む力」を養う本です。書籍内には、「データセンスに確実な計算力は必要ない、必要なのいくつかのテクニックと概算力」という内容が詰まっています。

 

この書籍を読み終えた私は

「一年に売上高2億円の会社の、一月の売上高はいくら?単価が3万円ならいくつ売れている?」という質問に2秒で答えられるようになってました。

 

正直、コツを踏まえていれば誰でもできます。小学生くらいの算数の知識でいい。

 習得してからは数字を使って会話を楽しむことが可能になりました。相手に具体的な話をすることで説得もできるようになりましたし!おすすめです!

 

▽次号もよろしく!誰が会社を牛耳っているの?という内容です!

iwakeen.hatenablog.com

 

 
お読み頂きありがとうございました!
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何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 

基本編【第8回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、企業グループは取引銀行を見れば一目瞭然!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

 

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 目次はこちら!!

 
 

①会社のメインバンクをチェクしよう!

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四季報では【本社】の下に【銀行】という欄があり、取引している銀行がわかるようになっています!黄色欄です!

 

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はじめの資金を全て株式市場からかき集めているわけではないということですね。多くの会社が銀行からの借入を活用しています。
 
実はですね。
取引銀行がどこであるかは、会社を選定や評価する時に重要な情報になるんですよ。
 
複数取引がある場合は、一番上に記載してあるのがメインバンクの可能性が高いです。特に株式市場から株式を調達することが難しい中小企業は、業績の悪化が続いている場合、メインバンクがどこであるかを必ずチェック!!
 
メインバンクがはっきりしない=経営不振の際に頼れる銀行がない
 
ということです。
 

②企業グループは同じ株価の動きをする!?

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取引銀行を確認しておくと、見ている会社がどの企業グループに入っているかが把握できます。
 
例えば、取引銀行に三菱の名前があれば「三菱グループ」ということがわかりますよね。
 
特定の会社が経営不振になった際、企業グループがしっかりしていれば支援を受けられる可能性があります。つまり、ある会社の株価が上がれば、同じ企業グループの会社も同じく上がる可能性があります!
 
もちろん、その反対も然りです!!
 

③まとめ

今回は取引銀行と企業グループの関連性についての記事でした。
 
・経営不振などの際のリスク回避のためにも銀行をチェックしよう!
・同じ企業グループの場合は上方修正、下方修正が伴う可能性がある!
 
という内容でした。
 

④おまけ

 
株式の「株」ってなんで「かぶ」なんだろうか??
調べてみたらすぐに出てきました(笑)

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「切り株」が由来になっているそうです。切ってもそこにずっと残っている。その様子から世襲などで継承されるなど、身分や地位のことにも「株」というワードが使われるようになったそうです。
 
ちなみに英語でも「stock」、「切り株」みたいです!!!
 
▽次号はこちら!上場の際に関係を築く会社のチェックについて!
 
 
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何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 

基本編【第7回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、従業員数から優良企業を見つける方法とは!?

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

 

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 目次はこちら!!

 
昨日は週末ということで、お酒を飲みに出歩いていました。
お金の話で盛りがり気の合う方とお知り合いになれました。大手会社にお勤めで非常に生産性の高そうな人だなと感じました(笑)
 
今日は従業員からみる会社の選定です。
それでは、行きましょう!!
 

①従業員数は会社の効率化の指標になる!

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これまでの記事でも説明した通り四季報には株式投資を知る上での様々な知識が掲載されています。実は【従業数】にもそのヒントが隠されているんですよ!!黄色欄の下側ですね。

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ここでいう従業員数は、役員やパートを含まない、いわゆる正社員が含まれます。
 
上場会社には、従業員30万人を超えるトヨタ自動車や日立製作所、20万人を超えるNTTなどの超大企業がある一方、100人に満たない中小企業やベンチャー企業もあります。
 
こんなに人数が違うのに、単純に比べたって意味がありません。
 
【従業員】を有効活用するには、まず四季報に掲載されている売上高や営業利益を従業員数で割ってみることがおすすめです。
 
要するに、1人あたりの売上高や利益を計算でき、人員の効率性を測る指標にすることができます。
 
ちなみに2015年頃、トヨタの1人当たりの売上高を計算してみると約7500万円くらいでした。すごすぎる。(25兆円6919億1100万円÷34万3716人)
しかし、この1人あたりの売上高を出しておくことで、トヨタの経営効率を上回る中堅企業など、隠れた優良企業を見つけることができるかもしれません。
 
ぜひ、規模が違う会社があれば計算してみてください!
 
 

②平均年齢で「会社の活力」を知る!

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会社の平均年齢も非常に重要です。ご自身の会社の平均年齢であればなんとなくはわかりますが、他社の平均年齢となると把握してないかと思います。
 
ざっくりいうと平均年齢は、会社の活力、将来性を見る指標です!
感覚的にも理解いただけると思いますが、伸び盛りの会社は新入社員を大量に採用しているため、平均年齢が若くなる傾向があります。
 
四季報では全上場会社の平均年齢も知ることができるので、それを軸にして「平均20代の会社は若いな」という判断をすることができるかと思います。
 
平均年齢が若いということは、成長余力があると見ることもできます。しかし、注意して欲しいのが「ブラック企業」です。

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 毎年、大量の新卒を採用している一方、営業などのノルマが厳しく、大量採用・大量退職というケースもあります。平均年齢の若い会社を選定するときは、事業内容を確認して総合的に判断する必要があります。
 

③年収は同業で比較しよう!

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四季報には年収も記載してあります。
従業員数や平均年齢に続き『年』と表示しているのが、平均年収です。
平均年収は、残業代や様々な手当、賞与を含めた年収です。
 
平均年収1000万円を超える会社を見てみると、放送局や総合商社、損保など、高給イメージな会社が並びます。ただ、重要なのは、従業員に報いつつ、着実に成長を続けている会社がを判断することです。
 
単に多いから「すごい」ではなく、同業他社と比べて違和感がないかを確認する時に使うと便利です!
 

④まとめ

今回は従業員数や年齢、年収を会社選びの材料としてみよう!という内容でした。
 
・1人あたりの売上高を計算して会社の経営効率を比較しよう!
・平均年齢で会社に活力があるか、ブラック企業であるか見極めよう!
・平均年収を同業他社と比べて違和感がないのか注意しよう!
 
さらっと見て終わりというところにも、注力してみると意外な会社の見え方が可能であるということがわかりましたね!
 

⑤おまけ

今回の話は従業員にフォーカスした内容でした。ところで、ロバートキヨサキさんが書かれた「キャッシュフロークワドラント」という書籍をご存知でしょうか?
 

 
この本の内容をざっくりいうと、お金の稼ぎ方には4種類あり
 
①従業員
②個人事業主
③事業主
④投資家
 
上記のうち、③か④にならなければお金持ちにはなれない。という結論で内容が書かれています。
 
株式投資は最後の投資家にあたるので、やっている方は概ね間違っていないのかもしれません。ご興味あれば。
 
▽次号はこちら!取引銀行のチェックをしよう! 

iwakeen.hatenablog.com

 

 
 
お読み頂きありがとうございました!
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何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 
 

基本編【第6回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、上場市場や本社だって大事!?

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
今回は、会社を知るにあたって「設立したのはいつか」という観点ですすめていきます!
 
僕らも「昭和生まれ~」とか「平成生まれ~」、「えっ??〇〇出身なの??治安悪そう!良さそう!」とか出生に関わることは結構なウェイトを占めますよね。笑
 
ちなみに僕は、大阪で発生して、広島にながされたあと、また大阪!と思いきや愛知に猛威をふるわせ東京にいく予定。。。というハリケーンです。勢力拡大中!!
 
それではいきましょう!!
 

①地力のある会社は設立年を見よう!

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地力のある会社はいつ生まれた!?

先程の通り、出生には重要なファクターが集まっており、会社の設立や上場年月、上場市場、本社所在地が該当します!

 

会社の【設立】【上場】は四季報のオレンジ欄の社名の下にかかれています!更にその下の黄色欄で【本社】から本社の所在地がわかるようになっています。

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「ふむふむ、そこをみればわかるのね!

 で、それが何の役にたつんだ???」

 

そうですね、例えば設立年が最も古い会社は、1873年の新潟県、第四銀行です。

設立が古いということは、戦後の混乱期や、バブル崩壊などの落ちまくった経済の中で耐え抜いてきた会社ということです。地力があるとも言えますね。

 

この辺りでよく言われるのが、「創業」と「設立」の違いです。

「創業=とりあえずやり始めた」「設立=株式会社としてきちんとやり始めた」という解釈、簡単にいうと。

 

四季報では、【設立】は株式会社として登記した年月のことをいい、それを記載しています。株式投資は短期よりも長期投資型のビジネスといわれていますから、長期的に会社の傾きを考慮するのであれば非常に重要ですね!!

 

 

②1部、2部などで「株価の変動のしかた」には違いがある! 

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 よく1部市場とか2部市場とか聞きますよね?その種類も知っておく必要はあるのですが、重要なのは「市場によって株価の変動のしかたが違う」ということです。

 
市場には、1部市場、2部市場の他に、JASDAQ(ジャスダック)、東証マザーズなどが存在します。
 
ざっくりいうと前者は「ベテラン」で、後者は「新進気鋭の若者」みたいな感じです。
 
1部市場などの特徴は、非常に厳しい審査の上いられるポジションで信頼度が厚い。そのため株価の値動きはゆるやかです。ベテランってなんかどっしりゆったり動いているイメージですよね。
 
ジャスダックやマザーズなどの特徴は、審査基準が緩いので成長途中の会社でも比較的上場しやすいです。エネルギッシュに発展途上!しかし、失敗する会社もあるので株価の値動きが激しい場合があります。
 
そのため、投資先の会社が前者、後者なのかを把握した上で選択するようにしてください!
 
 

③本社は「会社の顔」である!

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「 ふふん。そりゃ本社は会社の顔でしょうよ。」
と誰もが思うことを取り上げたのは理由があります。本社=自社のビル、というイメージが先行していませんかね(笑)
 
注意深くみてみると、本社ビルを自社で建てる会社もあれば、信越化学工業のように、工場への投資を優先させるために、本社は賃貸ビルという会社もあるんですよ。
 
日産自動車のように都心から離れた創業の地に本社を構える会社もあります。IT業界の会社は一気に儲けて、都心部のビルに本社を移転!なんてよく聞きますよね。
 
要するに、会社の大きな考え方が本社に出ているわけですね!
「本社=会社の顔=会社の表情がわかる」ということです。
 
まあ、「本社移転すると業績が落ち込む」というジンクスがあるので要注意です。
 

④まとめ

 今日は、会社の出生である設立や本社の所在地を知ることで、会社の「地力や表情をしろう」という記事でした。
 
・設立年をしって、ぶれない会社かを見極める材料にしよう!
・市場によっては値動きや違うので確認して投資先を選ぼう!
・本社のあり方で会社の大きな考え方(表情)を読もう!
 
という内容でした。
 

⑤おまけ

イワケーン的に 結局、会社といえども決済権をもっているのは、会社の代表なので、その人達の考えをなんとなーく取り入れたら投資に役立つのではないかと思っているところです。
  
一応、社長=お金持ちということを前提にお金持ちの思考法をしれる本がありましたので紹介します。
1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

 

 

 

結局、マインドが庶民のままですと築けるものも築けませんもの(笑)

 
お読み頂きありがとうございました!
コメントや評価いただけると「やる気」がでるのでお願いします!
何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 
▽次号もよろしく!従業員や平均年収からみる会社の選び方です!
 

基本編【第5回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、ライバル会社との比較は「連結事業」をチェックしろ!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
幼い頃は、自分の中で「この人がライバルだ!」と勝手に決めて勝手にモチベーションにしてました(笑)好敵手って書くだけあって、自分のスキルを上げたり良い結果を残すには欠かせない存在だったなぁ。あいつ元気でやってるかな??
 
。。すいません!思い出に浸りつつ、ライバルを知るための知識!
それでは行きましょう!!!
 

①収益柱の事業をチェックしよう!

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会社を支える、収益の柱!!
基本的なことですが、会社を研究する際に
「その会社が何で収益を上げているのか、何の事業か」それをつかむ必要があります!その時にみて欲しいのが【連結事業】の欄です。
下図のオレンジ欄の左側ですね。(毎度すいません。この画像使えるので笑)

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この連結事業でわかるのは、一つの会社でそれぞれ何の事業をしているのか、また各事業でどれくらいの売上比があるのかがわかります。
ざっとみた時に全構成がわかるので、売上高構成比と言います。
 
例.東レ
【連結事業】繊維41(7)、プラ・ケミ26(4)、情報通信13(10)、炭素繊維6(15)、環境・エンジ10(3)、ライフサイエンス3(10)、その他1(7)
 
と記載されています。上記ですと繊維の売上構成比は41%(利益全体の4割)とわかります。かっこ内の数字は事業ごとの売上高営業利益率(営業利益÷売上高)といいます。繊維は売上構成比41%で営業利益率が7%ということですね!
 

②過去との比較をして成長分野を確認!

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成長した分野はなんだ!!
同じくこの東レを見た場合
例.東レ
【連結事業】繊維41(7)、プラ・ケミ26(4)、情報通信13(10)、炭素繊維6(15)、環境・エンジ10(3)、ライフサイエンス3(10)、その他1(7)
 
東レは「繊維」のイメージだけど色んな事業やってるんだなぁ。
その中で繊維は41%を占めていますが企業全体でいうと半分以下です。意外ですね。プラケミと情報通信など非繊維事業の方が強いですね。
 
しかし、営業利益率に目を向けると、繊維は7%と比較的儲かっていますね。つまり売上規模を考えると東レの利益の柱は依然として「繊維」!!ということがわかるわけですね。
 
以前の記事でも紹介しましたが、四季報は3ヶ月おきに出版されます。その間に新規事業をする会社が非常に多く、東レももれなく当てはまります。
 
過去の四季報を調べてみると【連結事業】には炭素繊維の売上構成比が1割にも達していませんでしたが、現在東レは炭素繊維で世界首位のメーカーです。時系列で見てみると徐々にその利益率は4%、9%、15%と上がっています。
 
つまり、「東レは繊維の利益が柱ではあるが、炭素繊維が成長事業である」ということが過去から判断できるわけですね!
 

③ライバル会社との比較に便利!

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今回お伝えしたい内容です!刮目せよ!(笑)
【連結事業】を利用して、ライバル会社と比較すれば、より理解を深めることができます!単に、個々の会社を知る以外の使い方ができるんです。
 
例えば、合成繊維大手の帝人化学メーカー大手の旭化成と比べてみましょう。
 
帝人の【連結事業】は「高機能繊維・複合材料、電子材料・化成品、ヘルスケア、製品、他」に分類されます。
最も稼いでいるのは、医薬品や在宅医療機器のヘルスケア18(8)です。
 
旭化成の【連結事業】は「ケミカル、住宅、医薬・医療、繊維、エレク、建材、クリティカ、他」に分類されます。
ケミカル42(5)で最大の売上高ですが、利益の中核には住宅28(12)がいます。
 
【連結事業】で比較してみると、同じ繊維会社でも、繊維の東レヘルスケアの帝人住宅の旭化成!!とより各会社の強みを把握できます。
 
こういうこと知っておくと会社でのトークでとっても活かせそうですよね?
個人的には上記のことをサラッと話せると「かっこいいな」と思ったりします(笑)
 

④海外売上比率も表記!

【連結事業】を読んでいると、最後に【海外】と書かれた部分に数字があります。これは何でしょうか??
 
これはですね、海外での売上高を全体の売上高に占める比率を表しているんですよ。海外売上比率ともいいます。
 
見方としては「どの程度グローバル化が進んでいる会社」なのかがわかると覚えておくと良いと思います。
 

⑤まとめ

今日は、会社の収益が一体何なのかがわかる【連結事業】について解説しました!
 
・連結事業を見れば、会社の収益の柱がわかる!
・ライバル同業者でも、比較してみると強みが違うことがわかる!
・どれだけグローバル化しているかがわかる!
 
という内容でした。
いやぁ、同じ会社でも、会社が大きいと色んな事業をしていて、強みが変わってくるというのが面白ですね。
 

⑥おまけ

最近、Youtubeで「リベラルアーツ大学の両さん」がお金のことについてたくさん発信されていますね。僕も大好きでよく見てます。
 
その中で、お金を「守る」っていうのが重視されている回が好きでした。何かっていうとお金のことで騙されたりしないでくださいってことです。
 
お金を増やそうという考えになると、たっくさん詐欺師が湧いてきます(笑)色んなことを上手に行ってくる彼らですが、実は根っこのテクニックはほぼ同じであると言われています。
 
そんな詐欺師対策に役立つ書籍の紹介です。「影響力の武器」という本。
詐欺師が使う根っこのテクニックを6つに分類して教えてくれています。
せっかく貯めたお金を騙されて取られないようにぜひ読んで守ってあげてください!下記の記事でざっくり紹介しています!
お読み頂きありがとうございました!
コメントや評価いただけると「やる気」がでるのでお願いします!
何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 
次号もよろしく!

iwakeen.hatenablog.com

 

 
 
 

基本編【第4回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、会社の強み!?ここ見りゃ一発!!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
今日は、上場会社の事業内容、つまり何で収益を得ているのかがわかるようになります!いわゆる「会社の強み」ですね!
僕の強みは、とりあえず元気なとこかな(笑)それでは行きましょう!!
 
 

①「会社の強み」はまず特色欄をチェック!!

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俺の強み!いや、会社の強みか!

株式投資やビジネス、あるいは就職活動で会社のことを研究するには、まずは「会社の特徴や事業内容」を把握する必要がありますよね??
 
みなさんはどうやって調べていますか??やはり基本はインターネットでしょうか?
 
ですが、各会社とも自分を良く見せるために、色んな言葉を使ってキラキラした言い方や「なんとなく」雰囲気だけ出しているところなど、正直理解できないし、調べるのに時間がかかります(笑)
 
その点、四季報はすごいですよ。
たった2行でわかります!!会社の特徴と主要な事業、業界、地位、シェア、系列、企業グループなどなど。。。
 
かなりコンパクトにまとめてくれています。それが【特色欄】に書かれた内容です。オレンジ欄の真ん中あたりです。

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まあ、製薬会社や建設会社など、社名を見れば一目瞭然な会社は大体わかるのですが、近年、スタートアップやIT関連会社が続々増えていますよね??
 
これらの会社はカタカナばっかり(笑)
昨年かな?上場した塩田元規さん率いる「アカツキ」とか、初めて聞いたときは「何の会社???」でした笑(モバイルゲーム会社です)
 
つまり、IT関連会社は名前じゃわかりづらいんですよ。しかし、四季報の特色で一発でわかります。
 
事業バランスもわかりやすく記載されています。
例えば「ホンダ」の【特色】であれば
「4輪世界8位で北米が収益源。2輪は世界首位。環境技術に強み。世界6極体制。四半期配当。」
 
↑世界でのランキングはわかり、なおかつハイブリッド系に力を入れている。配当も1年に4回実施されている!ということがわかります。
 
是非ともチェックしてみてください!
 

②「会社の財閥、グループ」を知っておこう!

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グループは誰!?
【特色】では「〇〇系」「〇〇グループの一員」など、企業グループの関係もわかります。
 
例えば三菱商事であれば、
「総合商社首位。三菱グループ中核。原料炭等の資源筆頭に機械、化学品、食品などの事業基盤厚い。」(漢字多い笑)
 
↑三菱グループであることが記載されています。
 
この他、三井、住友、安田、古河など旧財閥に属する会社は、重要な情報として系列グループ名、その中での位置付けを記載しています。
 
財閥もそうですが勢力のあるグループの名前も、選定するときの指標になるので知っておきましょう!
 

③「鉄則」特色欄は3ヶ月ごとに四季報で見直す!

会社四季報は、3ヶ月に新刊が出ます!春号、夏号、秋号、冬号!

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発売時期はそれぞれ上記の通りです。なんか、イラストに全く感情移入できませんよね(笑)お金と関係ないやん(笑)せめて金融関連の闇金ウシじまくんとかナニワ金融道でいいのに。。w
 
それはさておき、年に4冊でるのは「会社の動向を追うため」です。
最近は、老舗企業が新たな事業を始めたり、統合する会社が出るなど、日々、変化し続けています。
 
そのため、「1冊買ったからこれだけみて株を買っちゃお〜!」なんて甘い考えはおよしなさい。(笑)
 
バックナンバーが手に入るのであれば、特色で変遷も追うことができるので、会社の最新の状態を知って吟味して買いましょう。
 

まとめ

今日は会社の強みを知る上で大切な【特色】について解説しました!
 
・会社の強みは、特色欄のたった2行から読み取ることができる!
・動向を知るためにも、財閥やグループを知っておこう!
・新事業や統合もあるので3ヶ月おきに新しい情報を手に入れよう!
 
という内容でした。
 

おまけ

最近、コロナウイルスの経済影響が大きく出始めていますね。中国のあらゆる市場がストップしてしまい、世界全体のバランスを歪めています。
 
そんな中、冷静に「コロナウイルス」が流行ることによって利益を拡大している企業を探して株を購入したり、一時下がった会社の株を購入するなど、投資家として戦略的行動をとっている方もいます。

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日経新聞より抜粋
世間的にはどうかなと思いますが、個人的にはそういう行動自体は好きです。すいません。下記、次号記事です!ライバル会社と何を見極めるのか。必見です!
 
お読み頂きありがとうございました!
コメントや評価いただけると「やる気」がでるのでお願いします!
何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 

基本編【第3回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、証券コードは会社の背番号である!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
さあ、この記事を読んでいる方は一度は本屋さんに行って「会社四季報」を手にしたでしょうか?どこでも売ってますからね(笑)
 
実は四季報って分厚いんですよね。そこに記載されている会社は3700社以上です。自分のお目当の会社はどこかな?と探そうにもなかなか時間がかかりそう。そんな時に使うのが証券コードです。
 

①この日本を司る会社の背番号!それが「証券コード」 

下図のオレンジ欄の社名の上に「コード」と書かれた部分があります。ここに4桁の数字で書かれているのが「証券コード」上場会社の背番号です。上場する際に証券コード協議会によって定められています。
 

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②証券コードの基準は、業務内容

証券コードは、業務内容に基づいて番号が定められています!例えば
1300番台は水産・農林、1500〜1699番は鉱業などです。
たくさん分類されていて業種でその数33!
 
ちなみに証券コードの下二桁が「01」となっている会社はその業界の老舗や代表が多いです。2001番日本製粉、5401番新日鐵住金などなど。
俗に「01銘柄」なんて呼ばれ方もします。
 
最近は、上場する会社の増加や、IT業界など「ん?この会社はどの証券コード?」という風に該当する業種とは異なる番号が付けられるケースがしばしば。
 
経営統合で業態が変わる会社をあるみたいですね。
例えば、セブン&アイHDの3382番、セブンイレブン時は8133番でイトーヨーカ堂は8264番でしたが統合することで番号が変わってしまいました。
若干イメージしている業種とズレが生じているみたいですね。
 

③東証33業種と東洋経済業種

東証33業種というのは先ほどの銘柄分類ですね。大きく10分類、その中で更に33分類されています。これは先ほどの証券コード協議会が決めています。
 
これとは別の分け方をしている欄もあります。

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グレーの欄に【業種】とありますよね。これは東洋経済新報社※が独自に設定した業種です。これを「東洋経済業種」といいます。
全部で業種を60個に分類しています。
 
え?何でわざわざ分類しているかって?
東証33業種は、業務内容によって分類しているのに対して
東証経済業種は、会社の収益性がどのような事業で生まれているかで分類しているのです。
 
分類している基準が「お仕事の内容か、何で儲けているか」これで変わってくるということですね。多角的に見れるわけだ。
 
 ※東洋経済新報社:ビジネス系の書籍を多く出版する会社で四季報も担当。

④まとめ

今回は、会社を知る上で欠かせない証券コードについて解説しました。
 
・証券コードは業務内容で決まるため、番号で業種がわかる
・ただ、最近はIT業界や統合する会社があるため若干変化している。
・東証33業種は「業務内容」、東洋経済業種は「収益のある事業」で分類している。
 
以上がまとめでした。
 

おまけ

今回は漢字がずらっと出てきて難しかったですね。
一つずつ見ていくとなんのことかわかると思うので、疑問を潰していきましょう。
 
そうそう、株式投資をやる際に知っておきたいのが「どれくらいの利回りが相場」であるか。大体、年で5%くらいが相場と言われています。
 
 
30万円運用していて1.5万円増えるということですね。何もしてなくてとはいえ、正直すくなっ(笑)と思いますよね。
 
けど、銀行に預けていても全く増えませんから。それに銀行も預かったお金を運用してるんで、それなら勉強して自分で有力な会社に投資した方がやっぱり賢明な気がします。
 
株式投資の神様、「ウォーレン・バフェットさん」は年の利回り22%ですって。彼がどういうところを見ているのか調べて巨人の肩に乗るのも良いかもしれません。

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ウォーレン・バフェットさん
 
 ちなみにこのバフェットさんのお師匠さんがこのベンジャミン・グレアムさん。バフェットさんの愛読書である「賢明なる投資家」は読んでみてもいいかも。
  
 
 
お読み頂きありがとうございました!
コメントや評価いただけると「やる気」がでるのでお願いします!
何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 
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基本編【第0回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、なぜ記事を書こうかと思ったのか理由を解説。

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 

えっ??投資ってギャンブルじゃないの??

ギャンブルではないよ!無茶な行為は投機と呼ばれていて別物!

この記事を読んでいるということは
投資とか株式とかって「ギャンブルみたいなものでしょ?」って思っていたけど、「ん?なんか違うみたいだぞ?」とお気づきになられた方が多いと思います。
 

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多方面で活躍されている発信者の方の情報をみて思うことは
「たしかに 誰もができればお金持ちになりたいし、将来の不安を払拭したい」ということです。
 
では実際になにをすればよいのか。それになぜしなければならないのか。
継続するには「今」を認識してしっかりマインドを保つ必要があります。しっかりと認識するためにも一度立ち止まって考えてみました。
 
 

①労働だけでは無理があるから

 

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ピケティさん著書の「21世紀の資本」という本しっていますか?かんたんに言うと、マルクスが20世紀までの資本を論じてくれたのであれば「その進化系」です。

 ▼21世紀の資本

別にこの本を読む必要はないです(読んだ方がなおのこと良い)
この本の結論を知っていてほしいのです。
 
それは「r>g」
「資産運用で稼いだ収入>労働で稼いだ収入」ということが記述されています。とってもかんたんに言うと、「働いても、それだけではお金持ちになれないよ」ということです。
 
200年分の数十カ国のデータから導き出した答えなので、聞いておいて損はないかな。
 
「え、じゃあどうすればいいの?」
それについては結論「ちょっとずつ投資(お金にお金を稼いでもらう)しよう」ということです。もちろん、資金がすくなければリターンも小さいです。リターンを大きくしていくには資産も拡大する必要があります。
 
でもその前に必要なことがあるのです。

えっ??必要なことって何?

 

②「言葉と時間」を知る必要があるから

それが「言葉と時間」この2つです。
普通に暮らしていたら、学校ではお金の増やし方について学ぶことなんてありません。ですので、全く知識、「言葉」を知りません。
 
車を運転するにあたり、色んな知識や言葉を見に付けましたよね?それでやっと免許をもらったから走れる。進むことができる。
 
お金を運用するにあたり、色んな知識や言葉をみにつけなければ、「目隠しをして運転するのと変わらない」のです。
 
そして、この知識や言葉を知るには最低限の時間を勉強にあてる必要があります。
ですが、日々働く方にとって毎日勉強することは非常に大きな課題です。正直しんどいです(笑)
 
そのためにも、できるだけ時短で、このブログをみれば最低限の知識が得られるように、そう心がけてブログを書こうと決心しました。
 

なるほど、確かにお金のことを知らずして投資はちょっと無謀ですね

そうなんです!まずは言葉を知ること!それが大事です!

 

③関係ないと思っていたけど、関係しかないから

就職するまで、まったくもってお金の運用とか関係ないと思っていました。自分の学んできたことだけでお金を稼げると根拠のない自信がありました。
 
けど、「関係しかないんです」。この社会にいきていれば絶対的にそうなんです。
税金もそう、毎日お金について考えています。
 
それなのに、勉強しないってなんか変ですよね?(笑)
当事者意識もちましょう!

恥ずかしながら僕も全く意識してない笑

巻き男くん、大丈夫だよ!これから学んでいこう!

 

④最悪、投資しなくても使える知識だから

この記事の目的として「マネーリテラシーを身につける」ということを主にしています。
 
つまり「お金を稼いでやる!」「資本主義社会を攻略してやる!」とか、「株式を買いなさい」など煽るつもりは一切ありません(笑)
 
ですが、個人的に知っておくだけで意外と役にたつと思うんですよ。
普通にサラリーマンとして働いていても「会社の事業計画」とか動向を体感的に掴むことができるし、出先でそういうことが話せると「しっかりしているな」とアピールできるじゃないですか。
 
結局、会社のことがかかれていて、会社員なら使える知識というわけです。
きっと一生使えるものと信じて、別に投資しなくてもいいので読んでいただければ幸いです。
 

確かにサラッと会社のことをデータで話せるとかっこいいな!

単純にかっこいいだけではなく、一生使える知識でもあるので一番の投資です。

ちょっと営業っぽいな(笑)

⑤なぜ、四季報なのか

投資、という観点でみると他にも投資はいくつかありますよね。
不動産投資とか、FXとか、けどやったこともないし、更に専門知識が必要そう。それはそれで参入障壁があるということもあるんですが、王道をせめたいなぁと(笑)
 
そう考えると、全体の根本でもある「会社」についても勉強できるし、「投資」にもつながるということで「株式」つまりは四季報にフォーカスしました。
 

ざっくりいうと、取っつきやすいからです笑

なるほど、まずは王道からです王道からですね

そんな感じでわかりやすく更新していきます!

 
次号はこちらへ↓

⑥おまけ

ピケティの21世紀の資本論ですが、2年前に買って読みましたがなかなかハードでした(笑)解説本も別で買ったくらいですから。しかし今ではわかりやすく要点だけ教えてくれる方がいます。その名もサラタメさん。下記の動画で大事なところは抑えられます。
 
 

基本編【第2回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、最初に見るべきは?それは業績欄と材料欄です。

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
 

①最初に見るべきところ「業績欄」

「う〜ん、こんなびっしり書いてあるのにどこを見たら良いのやら(笑)」
そうなりますよね。でも大丈夫、割と見るところは決まっています。
 
四季報は業績の予想をしている情報誌です。その中でも注目されるのが業績予想です。業績予想を作った根拠を短い文章で説明しているのが「業績欄」という欄。
業績欄は、基本的に1期目の動向について書いてあります。下図の赤欄ですね。

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ちなみに各社とも上図のような構成です。
 
大体、営業利益について書いてあります。理由としては「営業利益=稼ぐ力」を端的に表してくれるから!
 
世の営業マンよ、皆さんのお仕事はここに出ているっ(仏)
営業ってすごい仕事ですね。それはさておき。。
 
この業績欄を見たら合わせて左下(グレー欄)あたりにある【業績】というところを見て前期実績に対して本当にそうなのかを見ましょう。業績予想の裏付けを取れます。
 
なんでも裏をとるって大事でしょ(笑)
 
 

②「業績欄」の見出しの種類

「ん?四季報には業績欄なんて書いてあるところは無いよ??」と思った方。
すいません。そういう書き方はしてないんですよ。
 
業績欄に書かれているのは業績を表す「見出し」が書かれているのです。
業績欄はただの総称です。
 
見出しは下記の通りです。結構ありますね! 

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業績欄の見出し一覧(四季報オンラインより抜粋)
大きく3つに分かれていますね。「プラスイメージ」「中立的」「マイナスイメージ」。さらに細かく分けると、対象になっているのが「利益」なのか「配当」なのかによって分かれています。
 
なんか難しいですが、初めはこの表を見ながら四季報広げるといいと思います。
業績の勢いを一言にしてくれているので時短にもなります。
 
なかなか面倒ですが
この見出しが株価や配当金に大きく影響を与えていると言われるとちょっとやる気出ませんか?そのマインドになればあなたの株は【微増益】です(笑)
 
こんな感じで日常会話から使っていきましょう。笑
 

③次に見るべきところ「材料欄」

業績欄の後半には「材料欄」(赤欄)という欄があります。
材料欄は、これから先の収益力になる情報や、会社が取り組む課題、目標などが書かれています。ざっくりいうと「会社の課題」がここでわかるわけです。
 
この欄の見出しは先ほどの業績欄とは違い、色んな書き方がされます。
【案 件】とか【更新投資】とか。そのあとに会社が持っている課題が書かれています。これらを頭の片隅に入れておけば、会社の成長戦略や課題を把握しておけるというわけですね。
 

④プロがやっている四季報の見方

別に僕はプロではありませんが(笑)
どうやってみるのか調べていた頃に勉強になった方法を紹介します。
 
簡単にいうと「3回四季報をさらっとみる」というもの。
 
1回目は、欄外にある☺️(会社比強気)のマークをチェック。
2回目は、業績欄の見出しを見て「伸びている会社」をチェック。
3回目は、チェックした銘柄だけ記事をゆっくり読み株価チャートを見て決める。
こんな感じです。
 
やはり全部読むのはかなりしんどいのでスクリーニングした方が賢明だと思います。全部で3700社くらい載ってますから(笑)
 

⑤まとめ

今回は最初に見るべきはどこかというところを記事にしました。
 
・「業績欄」の見出しで好調かどうか動向を確認しよう。
・「材料欄」で会社の課題を確認しよう。
・全部見るのは辛いので、スクリーニングした方がいい。
 
という内容でした。

次の記事はこちら↓

iwakeen.hatenablog.com

 tips

業績欄の見出しでチェックしたら良いのは【絶好調】【最高益】です。
期初に書かれている内容は1年間のことなので、大きな展望を見る上ではNEWSよりかは役立つかもしれませんね。