イワケーン日記

何かを巻き起こす良いハリケーンでいたい。建築・インテリアデザインの仕事がメインです。このブログに書いているのは正しい意見ではなく、「僕が感じたこと」の記録です。@iwakeen1017

基本編【第3回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、証券コードは会社の背番号である!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

f:id:iwakeen:20200217220438j:plain

 

 目次はこちら!!

 
さあ、この記事を読んでいる方は一度は本屋さんに行って「会社四季報」を手にしたでしょうか?どこでも売ってますからね(笑)
 
実は四季報って分厚いんですよね。そこに記載されている会社は3700社以上です。自分のお目当の会社はどこかな?と探そうにもなかなか時間がかかりそう。そんな時に使うのが証券コードです。
 

①この日本を司る会社の背番号!それが「証券コード」 

下図のオレンジ欄の社名の上に「コード」と書かれた部分があります。ここに4桁の数字で書かれているのが「証券コード」上場会社の背番号です。上場する際に証券コード協議会によって定められています。
 

f:id:iwakeen:20200217012021p:plain

 

②証券コードの基準は、業務内容

証券コードは、業務内容に基づいて番号が定められています!例えば
1300番台は水産・農林、1500〜1699番は鉱業などです。
たくさん分類されていて業種でその数33!
 
ちなみに証券コードの下二桁が「01」となっている会社はその業界の老舗や代表が多いです。2001番日本製粉、5401番新日鐵住金などなど。
俗に「01銘柄」なんて呼ばれ方もします。
 
最近は、上場する会社の増加や、IT業界など「ん?この会社はどの証券コード?」という風に該当する業種とは異なる番号が付けられるケースがしばしば。
 
経営統合で業態が変わる会社をあるみたいですね。
例えば、セブン&アイHDの3382番、セブンイレブン時は8133番でイトーヨーカ堂は8264番でしたが統合することで番号が変わってしまいました。
若干イメージしている業種とズレが生じているみたいですね。
 

③東証33業種と東洋経済業種

東証33業種というのは先ほどの銘柄分類ですね。大きく10分類、その中で更に33分類されています。これは先ほどの証券コード協議会が決めています。
 
これとは別の分け方をしている欄もあります。

f:id:iwakeen:20200217012021p:plain

グレーの欄に【業種】とありますよね。これは東洋経済新報社※が独自に設定した業種です。これを「東洋経済業種」といいます。
全部で業種を60個に分類しています。
 
え?何でわざわざ分類しているかって?
東証33業種は、業務内容によって分類しているのに対して
東証経済業種は、会社の収益性がどのような事業で生まれているかで分類しているのです。
 
分類している基準が「お仕事の内容か、何で儲けているか」これで変わってくるということですね。多角的に見れるわけだ。
 
 ※東洋経済新報社:ビジネス系の書籍を多く出版する会社で四季報も担当。

④まとめ

今回は、会社を知る上で欠かせない証券コードについて解説しました。
 
・証券コードは業務内容で決まるため、番号で業種がわかる
・ただ、最近はIT業界や統合する会社があるため若干変化している。
・東証33業種は「業務内容」、東洋経済業種は「収益のある事業」で分類している。
 
以上がまとめでした。
 

おまけ

今回は漢字がずらっと出てきて難しかったですね。
一つずつ見ていくとなんのことかわかると思うので、疑問を潰していきましょう。
 
そうそう、株式投資をやる際に知っておきたいのが「どれくらいの利回りが相場」であるか。大体、年で5%くらいが相場と言われています。
 
 
30万円運用していて1.5万円増えるということですね。何もしてなくてとはいえ、正直すくなっ(笑)と思いますよね。
 
けど、銀行に預けていても全く増えませんから。それに銀行も預かったお金を運用してるんで、それなら勉強して自分で有力な会社に投資した方がやっぱり賢明な気がします。
 
株式投資の神様、「ウォーレン・バフェットさん」は年の利回り22%ですって。彼がどういうところを見ているのか調べて巨人の肩に乗るのも良いかもしれません。

f:id:iwakeen:20200217222053p:plain

ウォーレン・バフェットさん
 
 ちなみにこのバフェットさんのお師匠さんがこのベンジャミン・グレアムさん。バフェットさんの愛読書である「賢明なる投資家」は読んでみてもいいかも。
  
 
 
お読み頂きありがとうございました!
コメントや評価いただけると「やる気」がでるのでお願いします!
何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 
次号はこちらをクリック↓