イワケーン日記

何かを巻き起こす良いハリケーンでいたい。建築・インテリアデザインの仕事がメインです。このブログに書いているのは正しい意見ではなく、「僕が感じたこと」の記録です。@iwakeen1017

基本編【第6回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、上場市場や本社だって大事!?

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
今回は、会社を知るにあたって「設立したのはいつか」という観点ですすめていきます!
 
僕らも「昭和生まれ~」とか「平成生まれ~」、「えっ??〇〇出身なの??治安悪そう!良さそう!」とか出生に関わることは結構なウェイトを占めますよね。笑
 
ちなみに僕は、大阪で発生して、広島にながされたあと、また大阪!と思いきや愛知に猛威をふるわせ東京にいく予定。。。というハリケーンです。勢力拡大中!!
 
それではいきましょう!!
 

①地力のある会社は設立年を見よう!

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地力のある会社はいつ生まれた!?

先程の通り、出生には重要なファクターが集まっており、会社の設立や上場年月、上場市場、本社所在地が該当します!

 

会社の【設立】【上場】は四季報のオレンジ欄の社名の下にかかれています!更にその下の黄色欄で【本社】から本社の所在地がわかるようになっています。

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「ふむふむ、そこをみればわかるのね!

 で、それが何の役にたつんだ???」

 

そうですね、例えば設立年が最も古い会社は、1873年の新潟県、第四銀行です。

設立が古いということは、戦後の混乱期や、バブル崩壊などの落ちまくった経済の中で耐え抜いてきた会社ということです。地力があるとも言えますね。

 

この辺りでよく言われるのが、「創業」と「設立」の違いです。

「創業=とりあえずやり始めた」「設立=株式会社としてきちんとやり始めた」という解釈、簡単にいうと。

 

四季報では、【設立】は株式会社として登記した年月のことをいい、それを記載しています。株式投資は短期よりも長期投資型のビジネスといわれていますから、長期的に会社の傾きを考慮するのであれば非常に重要ですね!!

 

 

②1部、2部などで「株価の変動のしかた」には違いがある! 

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 よく1部市場とか2部市場とか聞きますよね?その種類も知っておく必要はあるのですが、重要なのは「市場によって株価の変動のしかたが違う」ということです。

 
市場には、1部市場、2部市場の他に、JASDAQ(ジャスダック)、東証マザーズなどが存在します。
 
ざっくりいうと前者は「ベテラン」で、後者は「新進気鋭の若者」みたいな感じです。
 
1部市場などの特徴は、非常に厳しい審査の上いられるポジションで信頼度が厚い。そのため株価の値動きはゆるやかです。ベテランってなんかどっしりゆったり動いているイメージですよね。
 
ジャスダックやマザーズなどの特徴は、審査基準が緩いので成長途中の会社でも比較的上場しやすいです。エネルギッシュに発展途上!しかし、失敗する会社もあるので株価の値動きが激しい場合があります。
 
そのため、投資先の会社が前者、後者なのかを把握した上で選択するようにしてください!
 
 

③本社は「会社の顔」である!

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「 ふふん。そりゃ本社は会社の顔でしょうよ。」
と誰もが思うことを取り上げたのは理由があります。本社=自社のビル、というイメージが先行していませんかね(笑)
 
注意深くみてみると、本社ビルを自社で建てる会社もあれば、信越化学工業のように、工場への投資を優先させるために、本社は賃貸ビルという会社もあるんですよ。
 
日産自動車のように都心から離れた創業の地に本社を構える会社もあります。IT業界の会社は一気に儲けて、都心部のビルに本社を移転!なんてよく聞きますよね。
 
要するに、会社の大きな考え方が本社に出ているわけですね!
「本社=会社の顔=会社の表情がわかる」ということです。
 
まあ、「本社移転すると業績が落ち込む」というジンクスがあるので要注意です。
 

④まとめ

 今日は、会社の出生である設立や本社の所在地を知ることで、会社の「地力や表情をしろう」という記事でした。
 
・設立年をしって、ぶれない会社かを見極める材料にしよう!
・市場によっては値動きや違うので確認して投資先を選ぼう!
・本社のあり方で会社の大きな考え方(表情)を読もう!
 
という内容でした。
 

⑤おまけ

イワケーン的に 結局、会社といえども決済権をもっているのは、会社の代表なので、その人達の考えをなんとなーく取り入れたら投資に役立つのではないかと思っているところです。
  
一応、社長=お金持ちということを前提にお金持ちの思考法をしれる本がありましたので紹介します。
1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

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結局、マインドが庶民のままですと築けるものも築けませんもの(笑)

 
お読み頂きありがとうございました!
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何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。
 
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