基本編【第10回】四季報から学ぶ投資のマネーリテラシー、誰が会社を支配しているのか!?社長!?
こんにちは。イワケーンです。
こんにちは。タツ マキオです。
「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!
・株や投資とかって結局よくわからない。
・会社四季報の見方がわからない
・マネーリテラシーを身に付けたい
という方には何か一助になるかもしれません。
お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)
目次はこちら!!
現在コロナが爆発的に拡大し始め、経営破産に追い込まれる旅館なども出てきました。経済に大きな打撃を与えるのは確実です。どうなるんだろうか。
若干の不安を感じつつ、今日も行きましょう!
①上位株主を見て、誰の会社か把握しよう!
四季報では、【株主】(緑欄です)に中間期を含めた直近決算期末時点の大株主上位10位と、その持ち株数、持株比率を掲載されています。つまり、最近のトップ10が書いてあるというわけですね。原則は年2回、見直されていますが、大きな増資があった際は変更になるので、実質最新の株主が掲載されています。
上位の株主を見れば、誰がその会社を所有、つまり、支配しているのかがわかります!どの会社の子会社であるか、どのグループかなど関係性もわかります。それを踏まえてどこを向いて経営しているのかがわかります!
②カストディアンに注意!
近年「カストディアン」という証券管理業に特化した信託銀行が、多くの会社で上位株主として名を連ねています。例えば、日本とラスティ・サービス信託銀行、日本マスタートラスト信託銀行、資産管理サービス信託銀行、外資系のステート・ストリート・バンク&トラストなどなど。
だがしかし!!カストディアンは証券の保管や配当の受け取りなどの業務を委託されているにすぎず、本当の株主は別にいるんですよ。
簡単にいうと「証券やりとり代理人」みたい。必殺仕事人みたいで笑えますね(笑)
多くの場合、真の株主は年金基金や投資信託などの機関投資家というやつです。機関投資家は株価の値上がりや配当をしっかり出すことを強く求めます。こうしたカストディアンが大株主に登場している会社は、株価上昇や配当に対するプレッシャーが強いと考えていいと思われます。
ただ、、、こうしたファンドの中には、株式の転売を狙って短期間に株を買い集めてる場合もあるので、下手についていくと大損こきます(笑)ということで、結論は注意しましょう。
③まとめ
今回は、誰が会社を支配しているのかがわかる!という記事でした。
・誰の会社かは上位株主を見ればわかる。
・カストディアンは実質的な株主ではなく代行みたいなものなので注意!
という内容でした。
▽次号もよろしく!仕入先と販売先をチェックする重要性も解説!
お読み頂きありがとうございました!
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何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。