イワケーン日記

何かを巻き起こす良いハリケーンでいたい。建築・インテリアデザインの仕事がメインです。このブログに書いているのは正しい意見ではなく、「僕が感じたこと」の記録です。@iwakeen1017

基本編【第11回】四季報から学ぶ投資のマネーリテラシー、仕入先と販売先のチェックは意外と大事!!

こんにちは。イワケーンです。

こんにちは。タツ  マキオです。

「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!

・株や投資とかって結局よくわからない。

・会社四季報の見方がわからない

・マネーリテラシーを身に付けたい

という方には何か一助になるかもしれません。

お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)

 

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 目次はこちら!!

 
流行しているコロナの影響で世間の株価が低迷しているのにも関わらず、投資の神様であるバフェット先生は「特にやり方は変わらないよ」という姿勢を見せました。彼が行なっているのは長期投資です。「日頃のニュースに気を取られてはいけない」という教訓を糧に見習わなければいけませんね(笑)
 
それでは今日も行きましょう!

①仕入先、販売先でリスクを確認しよう!

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銀行など金融機関が、ある会社に融資をしようかなー??どうしようっかなー??と判断を下す時に、仕入先や販売先としてどんな会社が名を連ねているかは非常に重要な判断材料となります!
 
四季報にも【仕入先】と【販売先】と書かれたところ(黄色欄)に掲載されています。

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でも、、、なんでそれが重要なのでしょうか??正直、あんまり関係なさそうな気がします。
なぜかと言うと、もし販売先に優良企業の名前が並んでいたら、販売代金の回収もあまり心配する必要はなさそうだからです!逆にもし販売先に先行きが不安がある会社があった場合は要注意!
 
販売先の倒産によって、販売代金を回収できず、連鎖倒産という事態が起こる可能性があります。怖いですよね。そんな負の連鎖が始まる可能性があるのであればチェックしない手はありません。
 
仕入先も同様です。小売業の場合、もし商品仕入れを特定の会社に大きく依存していると、その会社が倒産した場合、商品を仕入れることができないリスクが生じます。ということで、銘柄を選定する際は、仕入先と販売先の両方の先行きを確認することが重要です。
 

②連想の幅がグンと広がる!

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株式市場では、「連想買い(連想売り)」がよく行われています。「ん?連想って?」初めて聞いた方もいるかと思います。連想買いとは、ある会社の株価が上昇(下落)した時に、関連する会社の株式も連鎖的に買われる(売られる)というものです。
 
例えば、「平成から令和になります!」と発表され、様々な紙面の年号を変える必要があるため新しい紙が必要になります。そのため、紙(ロール紙)が通常よりも出て、紙の会社の株価が上昇、それと同時にロール紙の紙管もたくさん必要になってくるため、紙管を販売している会社の株価も上昇する。といった具合の連鎖的な株価の値動きです。
 
仕入先の名前を覚えるだけではなくて、上場会社であれば、四季報の業績欄で確認しておきましょう!!さらにその会社の仕入先や販売先もチェックするようにすると、株式投資に不可欠な「連想」の幅をグンと広げること間違いなしです!
 

③まとめ

今日は、会社の仕入先、販売先のチェックについての記事でした。
 
・仕入先と販売先の経営具合から選定のリスクを確認することができる。
・連想を視野に入れることで、銘柄選びの幅を広げることができる。
 
以上の内容でした。
 

④おまけ

最近読んだ本の紹介です。
 楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さんが書かれた「お金の増やし方」という本です。漫画で描かれていて、非常にわかりやすい。保険や不動産、株を勧めてくる営業に対し待ったをかけるように山崎先生が割り込み「それは騙されている」とカツを入れる、という内容です。

   

 一般NISA、積み立てNISA、iDeCoなどもわかりやすく載っていて、投資を始めるにはいい内容です。1時間ちょっとで読めて内容も包括的にカバーされているのでおすすめです。
 
 
お読み頂きありがとうございました!
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何かを巻き起こしたいハリケーン、イワケーンでした。