OEMって物販以外でも良く聞きますが、なんだっけ??
こんにちは。イワケーン(@iwakeen1017 )です。
本記事では
OEMって何だっけ?
やるとしたら何をすればOEMになるのか??
ということについて書いていきます。
- OEMとは
- 「仕様」をかえればOEM
- 「ロゴ」をつければOEM
- 「新規」につくればOEM
- OEM(オーイーエム)とは
original equipment manufacturer(オリジナル・イクイップメント・マニュファクチュア)
つまり、オリジナル製品っていうことですね。なんかかっこよく言ってます(笑)
ここまで聞くと、「えっ、オリジナル製品とか難しそう。。。」とおもう方がいらっしゃると思います。
僕も初めて聞いたときに同じことを思いました。
ですが、実は「へっ?」と思うような簡単なことでもOEMになるんです。この記事の目的としては「OEMへの考え方を改めよう」です笑
- 「仕様」をかえればOEM
ある商品があって、それの仕様をかえるだけでもOEMになります。
お財布を例にすると
「ファスナーをYKK製にかえる」
「色をちがうものにする」
「内装を化学繊維ではなくて、本革にする」
たったこれだけでもOEMとして取り扱うことが出来ます。
簡単なOEMだと、似たようなものもあるので差別化は難しいかもしれませんがれっきとしたOEM。
1から作らなくても仕様をかえればいいんです。
少しずつ変えてさらなるオリジナルを目指したいですね。
- 「ロゴ」をつくればOEM
先日、設計案件でパ○ソニックの方とデザイン照明のお話をしていました。
その時。。。
僕「あれ?これって〇〇の商品と似てませんか??」
担当者「実はこの商品、〇〇さんから卸してOEMしてるんです!」
僕「OEMって、どこが違うんですか??」
担当者「弊社のロゴをつけただけですよ笑」
それを聞いてびっくりです。製作しているところから買って、それにロゴをつければOEMだなんてびっくりです。もちろん許可はいるんでしょうけど、OEMのハードルって低いんだなと感じさせられました。
- 「新規」につくればOEM
これは最初に「え?オリジナルって1から?」と考えたであろうOEMです笑
既成品の商品を少し変えて作ると、なんとなくですけど「相乗り感」がありますね。人気商品にあやかることは売上を向上させるのには役立つ反面、他のセラーとの差がつけづらいですよね。
なので大きな差をつくるにはこのOEMが「突っ走る」ことができます!
ただ、念入りのリサーチが必要となる上、世間のニーズを予測する力が必要になります。このあたりは「イメージ力」が鍵を握ってくると思います。
例えば、今、海外セレブが使っているカバンは「〇〇なカバンが流行っている」いずれは日本にも来るからアレンジして作ってみようとか。
来年から携帯回線が5Gにかわる。動画作成に関わるものが売れるだろうから〇〇を作ってみようとか。
単身者や一人暮らしが多くなっているデータがある。単身者向けの不動さんの増加やペットを飼う人が増えている。ということは〇〇が売れるんじゃないだろうか。など。。
世の中の動きと、データを持ってなんとなくですが、あれが必要になってくるのではないかな?と予想をたてることができます。これが僕の考えるイメージ力です。
常に自分を捨てて、世の中の人って「何をみて」「何を考えて」「何を欲して」「何を買うんだろう」というところにフォーカスして「すれ違う疑問」を逃さず考えてみる。OEMに必要な考えはこういうところかもしれませんね。
こういうのを考えるのが好きなので、マーケティング会社で働いている友人と話すと楽しかったです。想像するってたのしいです笑