【新生活者必見】一人暮らしする時、オシャレなインテリアにオススメの本(今あるもので「あか抜けた」部屋になる。荒井詩万著)
こんにちは。イワケーンです。
新しいインテリアに変えたい!
そんな風に考えている人多いのではないでしょうか。
今日は新生活や一人暮らしのインテリアに悩んでいる方にオススメの記事です。
こんな人にオススメの記事です。
- インテリアをオシャレにしたい!
- 初めての一人暮らし、どうしたらオシャレな部屋になるか知りたい!
- 今あるものでセンスのいい部屋にしたい!
- 決めたはいいけど何から買えばいいのかわからない!
という人にはとても役に立つと思います。
お伝えしたい書籍があります。
今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
荒井詩万 著(画像を押すとリンク先へジャンプ)
荒井さんは雑誌「モダンリビング」のスタイリングデザイン大賞(2018)に選ばれたインテリアコーディネーター、とってもすごい人です。
荒井詩万さんのブログhttp://chic-interior.net/blog/20323
早速ですが
下記が本の内容です。
★ざっくりした内容
①今あるものを使ってどうすれば「センス」のいい部屋になるのか
②最初に買うのであれば何にお金をかければいいのか
③オススメのショップリスト、コンセプト別カラーリング
と受け止めました。
ゆっくり読んで2時間くらい。
「さらっと読めるけど内容が濃くて何度も読み返してしまう」
という本です。説明していきましょう!
①今あるものを使ってどうすれば「センス」のいい部屋になるのか
この本の一番伝えたい内容だと思います。
・対角線に何を置くかですべてが決まる
・一カ所に目線を集めて見せ場をつくるとあか抜ける
・背の高い家具を 手前にすると 広くなって あか抜ける
・130〜150センチ の観葉植物が 最もあか抜ける
・クッションは3個にするとあか抜ける
・三角形の法則を使うと突然モノがあか抜ける
・本棚のどこか一箇所に抜けをつくるとあか抜ける
・一カ所に目線を集めて見せ場をつくるとあか抜ける
・背の高い家具を 手前にすると 広くなって あか抜ける
・130〜150センチ の観葉植物が 最もあか抜ける
・クッションは3個にするとあか抜ける
・三角形の法則を使うと突然モノがあか抜ける
・本棚のどこか一箇所に抜けをつくるとあか抜ける
(本書より抜粋)
など言われてみればオシャレな部屋ってそうだったかも!?
という内容が各メソッドごとに理論的に説明されています。
非常に実践しやすいし、実践することで自分の部屋のカタチの長所短所を
理解することもできるので「住む」ことに対するこだわりも増します。
(個人的な意見ですが)
②最初に買うのであれば何にお金をかければいいのか
この本では、
インテリアにお金をかけるなら「〇〇!」
買うのであればサイズは〇〇cmでマストバイ!
といった具合でインテリアや家具の見方まで教えてくれます。
筆者も一人暮らしの時はとっても迷いました。
「あれも欲しい」
「でもあれ買うとこっちと合わないか?」
こんな感じにしたいというのは漠然としていているけど
知識がないので買っても失敗、または買えずじまい。。。
そういったことがこの本読めばなくなります。
(もっと早く知っとけばよかったと後悔しました笑)
ちなみにいうと荒井詩万さんはここでも理論的に説明されてます。
わかりやすく書いてあるけどバックボーンには行動心理学とか人間環境工学
とかそういうことがありそうな気がしました。
雑誌などで「〇〇すればOK!」ってよくみるけど誰が何を持っていってるのやら。。
信ぴょう性にもかける。。。
これを読んで、まずカーテンを変えることに決めました!
(ネコにボロボロにされたのもありますが笑)
③オススメのショップリスト、コンセプト別カラーリング
筆者としてはこれがめちゃめちゃ嬉しかった!
いざどこかで買おうとしても色んなお店に足を運ぶのは時間的な問題もあります。
オススメのショップリストには
お高めのブランドから、「お値段以上」までその各メーカーの特徴も書いてくださっているので
非常に助かります。お金をかけたいところとそうでないところで使い分けができそうです。
コンセプト別カラーリングには
モダンにするなら!大人女子にするならこの色!爽やかにするならこの色!
という具合に各コンセプトで色味の例をあげてくれています。
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーがわかるのであとはその色に近い色を
使ってコーディネートするだけ!最後の仕上げとしてカラーリングは印象を左右する大事な
要素なので押さえておきたいところですよね!
【読み終わって】
この本を読んでみて「理論的」ということがちらほら出てきました。
「あの人ってセンスがいいなぁ。」と思っている人はきっと
「センスって感覚だから」と諦めているところがあるかもしれません。
けれど、そういう「センスのいい人」の行動は実は理論的で、それの蓄積が成したものだと筆者は考えています。
センスは今から鍛えられますし、身につけばどんなことにでも精通することでもあります。この本は何度も開いて実践するにはもってこいの一冊です。とってもオススメです。荒井詩万さんとゴモラさんに感謝です。
・最後についでに他の本も紹介しておきます
さらに情報が欲しいあなたに。
【カラーリングをもっと知るのなら】
配色スタイルハンドブック(画像をクリックするとリンク先へ)
外注先のカラーリングセンス抜群のデザイナーさんに聞いたら教えてくれました。
「こんな雰囲気にしたい」を細かく表現できる色の組み合わせを知ることができます。
【デザインを理論的に知るなら】
Design Rule Index デザイン、新25+100の法則
(画像をクリックするとリンク先へ)
デザインのプロポーションであったり、構成要素がどういった過程で
人に影響を与えるのかを詳しく知ることができます。デザイナー向き。
ミニブック版の+150もオススメです。
色んなものを活用してみてオシャレな部屋になるといいですね!
筆者も観葉植物が欲しくなりまして、マストバイな高さを勉強しつつ
これからエクステリア屋さんに行ってみます!