自分は、前に進んでいるから大丈夫と、安心してはいけない。
こんにちは。イワケーンです。
「慢心」ということを考えた記事です。
・やりたいことが出来ている
・日々、進んでいることを実感できている
・自分に自信がある
という方には何か参考になるかもしれません。慢心の備忘録。
目次はこちら!!
1.「成長感は心の安定剤だが危うい」
僕の場合、何かにつけて手あたり次第にやってみて、やっぱり違うなと思ったら手放して、また別のことをやってみてとトライアンドエラーを繰り返す毎日です。ほぼ方向が定まりました。ちなみに、仕事とは別にです。やはり新しいことをやってみると、新しい知見や感情を得られる訳です。これが中々刺激的で、このブログではその過程で得られた何かを捻出して投稿しています。
そうすると、日々生み出しているモノ(この場合は記事)があるので、なんとなく精神的に安定はするんですよ。電車が途中で止まると気持ち悪くなる感じと似てて進むはずなのに進んでないと気持ち悪くて進み出すとほっとするみたいな。とりあえず、少しだけでも前に進んでいるなぁという感じです。
仮にこれを成長感と呼ぶと、成長感は精神安定剤みたいなもので、憂鬱になる気持ちに対しては効果抜群です。家からでなかった時間がながかったので、これは非常にたすかった。
しかし、一方で危ういな、とも感じました。何が危ういかというと、「そのスピードでゴールまでたどり着けるかどうか」を忘れてしまうからです。例えば、今から毎日バットの素振りを100回し続けたところで5年後に野球選手にはなれません。ただ、運動で、趣味でしているだけなら問題はありませんが、ゴールを野球選手に設定するのであれば、素振りだけではダメですし、高校野球で目立つのか、社会人チームで目立つのか、ある程度ゴールから逆算して、そこに行くまでの成長スピードを変える必要があります。そのため、毎日ちょっとずつ進んで成長感を味わえているから安心だ、というのは要注意な訳です。
もし、前の記事で書いた様に何か情熱を注げることが見つかったなら、次は目標と、そのゴールテープをどこに設置するか決めなければいけません。ただ、目標も一つにするのではなく、細分化してできるだけ多くして、達成しやすい方がいい。総理大臣になりたいって思って、一般人が選挙にでてもすぐにはなれません。菅さんくらいのポジションまで上り詰める必要がありますよね。小さなゴールテープをたくさん設定して、そのテープを切るためのスピードを意識して走らなければなりません。
2.「小さなゴールを意識する」
周りと比べて、自分は走っているので、違うことをしているので、意識のベクトルが違うので、と安心してはいけません。いまの環境から脱出するための言い訳に成り下がっていないのか?年単位、月単位、日単位、1時間単位、秒単位でゴールを意識して動けるといいですよね。
頑張りましょう、と自分を応援してみました(笑)
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