基本編【第2回】四季報から学ぶ投資マネーリテラシー、最初に見るべきは?それは業績欄と材料欄です。
こんにちは。イワケーンです。
こんにちは。タツ マキオです。
「投資のために四季報を一から学ぼう!!」というマネーリテラシーを養うための記事です。3分で読める記事にしてます!
・株や投資とかって結局よくわからない。
・会社四季報の見方がわからない
・マネーリテラシーを身に付けたい
という方には何か一助になるかもしれません。
お金を増やしていく知識になるので損はさせません!!多分。。(笑)
目次はこちら!!
①最初に見るべきところ「業績欄」
「う〜ん、こんなびっしり書いてあるのにどこを見たら良いのやら(笑)」
そうなりますよね。でも大丈夫、割と見るところは決まっています。
四季報は業績の予想をしている情報誌です。その中でも注目されるのが業績予想です。業績予想を作った根拠を短い文章で説明しているのが「業績欄」という欄。
業績欄は、基本的に1期目の動向について書いてあります。下図の赤欄ですね。
ちなみに各社とも上図のような構成です。
大体、営業利益について書いてあります。理由としては「営業利益=稼ぐ力」を端的に表してくれるから!
世の営業マンよ、皆さんのお仕事はここに出ているっ(仏)
営業ってすごい仕事ですね。それはさておき。。
この業績欄を見たら合わせて左下(グレー欄)あたりにある【業績】というところを見て前期実績に対して本当にそうなのかを見ましょう。業績予想の裏付けを取れます。
なんでも裏をとるって大事でしょ(笑)
②「業績欄」の見出しの種類
「ん?四季報には業績欄なんて書いてあるところは無いよ??」と思った方。
すいません。そういう書き方はしてないんですよ。
業績欄に書かれているのは業績を表す「見出し」が書かれているのです。
業績欄はただの総称です。
見出しは下記の通りです。結構ありますね!
大きく3つに分かれていますね。「プラスイメージ」「中立的」「マイナスイメージ」。さらに細かく分けると、対象になっているのが「利益」なのか「配当」なのかによって分かれています。
なんか難しいですが、初めはこの表を見ながら四季報広げるといいと思います。
業績の勢いを一言にしてくれているので時短にもなります。
なかなか面倒ですが
この見出しが株価や配当金に大きく影響を与えていると言われるとちょっとやる気出ませんか?そのマインドになればあなたの株は【微増益】です(笑)
こんな感じで日常会話から使っていきましょう。笑
③次に見るべきところ「材料欄」
業績欄の後半には「材料欄」(赤欄)という欄があります。
材料欄は、これから先の収益力になる情報や、会社が取り組む課題、目標などが書かれています。ざっくりいうと「会社の課題」がここでわかるわけです。
この欄の見出しは先ほどの業績欄とは違い、色んな書き方がされます。
【案 件】とか【更新投資】とか。そのあとに会社が持っている課題が書かれています。これらを頭の片隅に入れておけば、会社の成長戦略や課題を把握しておけるというわけですね。
④プロがやっている四季報の見方
別に僕はプロではありませんが(笑)
どうやってみるのか調べていた頃に勉強になった方法を紹介します。
簡単にいうと「3回四季報をさらっとみる」というもの。
1回目は、欄外にある☺️(会社比強気)のマークをチェック。
2回目は、業績欄の見出しを見て「伸びている会社」をチェック。
3回目は、チェックした銘柄だけ記事をゆっくり読み株価チャートを見て決める。
こんな感じです。
やはり全部読むのはかなりしんどいのでスクリーニングした方が賢明だと思います。全部で3700社くらい載ってますから(笑)
⑤まとめ
今回は最初に見るべきはどこかというところを記事にしました。
・「業績欄」の見出しで好調かどうか動向を確認しよう。
・「材料欄」で会社の課題を確認しよう。
・全部見るのは辛いので、スクリーニングした方がいい。
という内容でした。
次の記事はこちら↓
tips
業績欄の見出しでチェックしたら良いのは【絶好調】【最高益】です。
期初に書かれている内容は1年間のことなので、大きな展望を見る上ではNEWSよりかは役立つかもしれませんね。