イワケーン日記

何かを巻き起こす良いハリケーンでいたい。建築・インテリアデザインの仕事がメインです。このブログに書いているのは正しい意見ではなく、「僕が感じたこと」の記録です。@iwakeen1017

★イワケーン式 信号の渡り方で見てみる 性格判断

 

こんばんは。

イワケーンです。

 

 

今日も寒かった。通勤で感じたことです。

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通勤、通学の短い時間でも人の行動には個性というものがでるもの
今回は横断歩道の渡り方でわかる人間タイプを考えてみました。

 

 

ちなみに僕は以前まで通勤に45分くらいかけてました。
住んだところが悪かったので通勤は自転車。片道10km。

 


自転車部ではなかったので結構ハードでした。その間に通勤、通学してる人をよく観察してました。

 

 

その中で、見えてきた人間タイプ。
以下の横断歩道の渡り方があるみたい。

 

 

 

1.普通に渡る人


2.ギリギリ青になる前に渡り始める人


3.赤なのに渡る人


4.青になってもちょっと気づかない人


5.赤点滅でもダッシュで渡る人


6.赤点滅で渡らずに戻る、渡らない人


7.横断歩道と横断歩道の間の細いところで立ち止まる人

 

 

 

と僕の記憶の限りでも渡り方って様々。

 


朝寝坊した人は急いでいるので除いたとして、
みなさんはどの渡り方が多いですか?

 

 

 

人の性格って顔とか所作とか色んなところにでてくると考えているイワケーン
独断と偏見でこういうタイプだと想像しています。

 

 

 


1.普通に渡る人

→真面目な方、何か任せるとしたらこの人。間違ってることはきちんと言ってくれる、安心感がある。兵隊気質。

 

 

2.ギリギリ青になる前に渡り始める人

→見切り発進することから、ちょっと慌てん坊。自分の欲求にまっすぐで、次に何をすればいいか知ってる。リーダー気質。

 

 

3.赤なのに渡る人

→危険人物。自分が中心だと思ってたり、周りを全く見なかったり、王様気質。人を従わせることが得意分野。

 

 

4.青になってもちょっと気づかない人

→周りが見えていない。その理由は一点に集中することが得意だから。不思議な空気を纏う。職人気質。

 

 

5.赤点滅でもダッシュで渡る人

→損な役回りが絶対にいやな人。欲張りで所有欲求が強い利己的である。参謀気質。

 

 

6.赤点滅で渡らずに戻る、渡らない人

→今、自分にとって損でも全体で見ると安全確保に身を徹する。損切り上手、冷静な思考力の持ち主。軍師タイプ

 

 

7.横断歩道と横断歩道の間の細いところで立ち止まる人
→変なやつ。サイコパス。天才。

 

 


どうでしたか?

 

ちなみに僕が重宝するのは「2.ギリギリ青になる前に渡り始める人」です。

 


周辺の様子を見て100%安全じゃなくても80%で見切り発進することって意外と大事。

 

安全は見つつ、先に一歩リードすることで周りの人より優位なポジションをとれる。
動きながら考えるタイプには多いのかなと。

 

 

だから毎朝、大勢の人が信号待ちしてるときに最初に飛び出す人を見ては
「おっ、あの人センスあるな」と思ったりしてます。笑

 


根拠ないので申し訳ないですが、合ってると面白いよね。
明日からみなさんもちらっと気にしてみてください(笑)

 


最後に言っておくと、これは単なる観察から推測を立てただけで
実証もしてませんので根拠なしです(笑)
それに信号無視は犯罪なので、何かお巡りさんに言われても知らないよ(笑)

 


イワケーンでした。

★Nice to meet your texts!!! 〜これからは人よりも文章が人と会う。〜

 
 
 
イワケーンです。
こんばんは。
 
 

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Nice to meet your text...
最後に一冊紹介あります。短編です。
 

ちょびちょびブログやツイッターなど投稿するようになって思うことがあります。
 
 
 
たいして使いこなしておらず、人のページを見て「ふむふむ」「あ、これ自分にもできるかな」と思うこともしばしば。
 
 
 
ありがたいことに10000アクセス見えてきました。
 
 
 
ちゃんとした文章を書いた記事や内容を練ったツイートほど、アクセスが多い。
たくさんそういう記事を書けばアクセスが増えると実感できるのは嬉しいことです。
 
 
 
けど、なんかアクセスとかいいね押してもらえた数とかを気にしすぎると良くない。気がする笑
 
 
なんとなく、数値としてしか捉えられなくなるのは悲しい感じがするからかな。
 
 
 
朝の電車とか、帰りの電車とか、休憩時間とか、家でゆったりしてる時とかに見てくれてるのかなと考えるとなんか面白いね。
 
 
 
そう考えると半年くらいで10000人が見てくれたことになる。
それって、すごいことじゃない???
 
 
 
だって、僕はこの半年で仕事を通してでも100人会ってないから。。。
それがその100倍以上って!
 
 
もはや人と人が会うより文章で「初めまして」が多いようです。
確かに人と実際に会って話すことでしかわからないこともあります。
 
 
 
しかし、その時の話の流れもあるし、初対面でその人の内面的な内容なんて知るすべないですよね。いきなり真面目な話されても若干困るし(笑)
 
 
 
それを考えると、下手でもいいから自分を少しでも表現するための文章能力を鍛えておく必要があると思います!
 
 
 
と、ここまで考えると文章って大事ってことは実感できたんだけど。
 
 
 
最近はもう動画だよね(笑)
そのほうが色々ひっくるめて分かりやすいし。動画編集能力とかがいるかもしれないけど。。。修正なしで投稿している人もいるくらいだから、とりあえず発信することが大事かもしれません。
 
 
まだ読んでないけど、明石ガクトさん著書の「動画2.0 VISUAL STORYTELLING」
が今一番読みたい本です。
 

これからはあらゆるものが動画化するというビジネス書。まだ発売したばかりだけど、結構人気があるみたい。わけがわからないスピードで発達するSNSやインターネットを使ったビジネスにおいて刺激のある一冊になってるとか。

 

というか、本書いて2,000円以内で販売するってすごいなぁ。僕なら苦労した分もっと金額あげそうです(笑)

 

 

押し付ける訳ではないですが、発信することはこれから更に大事になりそうだよ。とお伝えしたかったイワケーンでした。

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

恋愛や不倫で悩む人にオススメしたい映画「マディソン郡の橋」

おはようございます。イワケーンです。


 
普段から休日には映画を見るようにしています。
今は録画している木村拓哉さん主演の「HERO」見てますが。
 
 
たくさん見ていると、いい映画だなぁと思い、何度も見返してしまう事もしばしば。
 
 

 
 
 
という映画が僕にとってその一つになります。
ネタバラシはないのでご安心を。
 
 
ロバート・ジェームズ・ウォラーによる1992年のベストセラー小説を原作に製作された恋愛映画です。映画自体は1960年代を描いたものです。
 
 
有名な映画なのでご存知の方もいるとは思いますが、
 
 
この映画を簡単にいうと「不倫の4日間」を描いたもの。
 
 
アイオア州マディソン郡の田舎町に住まうヒロイン(メリル・ストリープ)が、その土地にある橋を撮影しに訪れたナショナルジオグラフィックの男性(クリント・イーストウッド)を愛してしまうという物語。
 
 
4日間というのはヒロインの家族が出かけていて、帰ってくるまでの日数です。
 
 
「不倫」なんて、あんまり世の中的にはいい響きではないのかも知れません。
 
 
メディアで報じられる不倫騒動を聞いていると、他の人と関係を持ったばかりにこれでもかというくらい叩かれて、誰に向けてかよくわからない謝罪をして謹慎。。。
 
 
 
僕はこの一連の流れを「不倫のパッケージ化」と呼んでいます。
 
 
 
パッケージ化されたものって、短絡的な思考になりがちだと思います。
 
 
 
この場合は不倫は絶対的に悪い事だ。という風に。
 
 
 
その二人にどんな経緯があってかということは完全に無視して物事は進みます。だからそれがなんだか変な感じがしました。
 
 
 
もちろん不倫がいいことだとは思いません。僕だってされたら辛いし、したら相手も同じ気持ちになると思う。
 
 
 
けど単純に人のことを好きになることは悪いことではなく、どちらかというと素敵なことのような気がします。
タイトルで「恋愛と不倫」を並べたのはそういう意図。相手を好きになって悩むことは同じくらい素敵なことじゃないかと。
 
 
 
若干、話が反れましたがこの「マディソン郡の橋」はその辺りのパッケージ化された概念を覆してくれる映画でした。
 
 
 
旦那さんも愛しているけど、この人も愛している。
 
 
 
きっと、この映画を見終わる頃には
 
 
「付き合っている人、人生をともにしている人以外の人を好きになってしまうことを不倫の一言だけで終わらせることってできないな。」と感じてもらえるはず。
 
 
あと単純に愛せる相手を見つけることって幸せだな〜と思うはず。
 
 
 
ヒロインは映画の中で
「愛とは、相手の期待に応えないこと」と定義づけしています。
 
 
初めて見たときはこの言葉がよく分からなくて1週間くらいは言葉の意味を考えていました。
自分なりに理解したとき
愛に対する歌とか詩はたくさんあるけど、僕はこの言葉が一番好きだと思いました。
 
 
心が豊かになる映画だと思うので是非ご鑑賞なさってくださいね。
 
 
 
なんか、あともう少しでポエム書けそう(笑)
 
 
 イワケーンでした。
 
 
 

いいアイディアを出すためアダム・グラント「Originals」に学ぶ

こんばんは。

イワケーンです。今日は短編です。

 

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うちのネコ。もみじ君

前、知らないネコをあげたので、うちのねこを貼っつけました。何時にかえっても膝にきてくれるのが癒やしです。

 

それにしても今日の夜は一段と寒い。暖房のきいている部屋からでるとかなり血圧に悪いのがわかります。血圧サージとか言うんだとか。みなさんも気をつけてね。

 

深々と寒い中にいるとなんだかものを思いにふけます。

 

いまいる会社に入社してもうすぐ3年。がむしゃらに仕事をこなしながら過ぎていく時間に不安を感じたり。

 

あまり自分で成長できている気がしてなかったので、過去に担当した設計図面をみてみる。当時、遅くまで残ってデザインを考えたり、図面をひいたり、外注先の方と試行錯誤したりしてたのを思い出す。

 

時間が無く、切羽詰まった状態の時に学ぶことが以外と身に入りやすい。

みなさんもこういった経験があるのではないでしょうか。不思議ですね。

 

起業して成功する人も、そういう人が多いのだそう。

僕の好きな本でアダム・グラント著「Originals」にもかいていた。

 

 

※ 画像をクリックするとページにとべます。

 

ちょろっと言っておくと、ペンシルベニア大学で終身在職権をもらっている若き天才教授がかいた本。1981年生まれだから、今37歳かな。

 

何か新しいことをするひとは読んだほうが絶対にいいです。

 

本業に時間をとられながらも短い時間を使って自分の好きなことを徐々に成長させていくこと、これが成功パターンとして最も多かったそうです。データでうらづけていたのでびっくりです。

 

一年目はもっとアイディアだしてたのに、最近偏ってる気がするなぁと何度も読み返します。

 

そういえば、一年目にデザインを監修させていただいた物件ができました。

地域の人たちには結構喜ばれたり、そうでなかったり(笑)

デザインのせいではないと思うけど。。。

 

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デザインさせてもらったロビー空間

照明をテント生地で作りました。色んな形にできるので想像が膨らみます。

 

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有料ゾーンのロビー空間

有料ゾーンはちょっと暗めにして落ち着きのある空間に。照明計画ってめちゃくちゃ大事。いまも照明屋さんに色々指示ださせてもらってます。。。

 

 

明日もいいアイディアが浮かぶようにがんばります。

 

 

こんな感じで短編で日々感じたこと、長編(3000文字)で感じたことの2つでブログを日々更新していきます。

 


 

ブログが継続できないことを自分なりに考えてみた

こんばんは。

 

イワケーンです。

 

ブログを書いている人で毎日かけてないー。という人って結構いらっしゃると思います。

 

実は僕も同じ。。。

 

これまでの記事はだいたい1つの記事で3,000文字くらい書いて投稿していました。
それくらい書くと一日100アクセスはいただけてたのでこの調子でいこうと思っていました。

 

ですが、建築設計、インテリア、エクステリアの設計やら外注を5つも6つも
やっていると中々ブログに集中できませんでした。

 

ブログを毎日更新している方もいる中で、自分はそれをできなかった。
時間が無いというのも嘘になる。

 

今日からは「継続を意識して、短めの文章でもとりあえず書く。」
→「毎日書くことを習慣化できたら記事を長くしていく」

 

 

もちろん以前同様3,000文字くらいの記事も書いていきたいとおもいます!

 


という、決意表明でした。

ハリケーンのごとく、何かを巻き起こしたいイワケーンでした!

2018年副業元年から1年。この1年はどうなるのか。

あけましておめでとうございます。

イワケーンです。

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https://www.creema.jp/item/3641969/detail

うちの猫では無いです。可愛いから買おうかなと笑

 

久しぶりにブログ見たら約半年ほど空いていてびっくり。そんなに経ってないと思い、書く内容も書き溜めているからと騙し騙し過ごしているとこの結果です苦笑

 

決めたことでも大した強制力が無い中、「継続」ということの難しさに再認識する今日この頃です。

 

 

2018年を振り返って見て、会社の周りの人には「成長したな!」と言ってもらえて嬉しいのだが、自分ではさほど成長していないと感じていてそのギャップに驚きました。

 

 

きっと、

会社に行って仕事しなければならない→継続→習慣化→慣れ

というサイクルに入ったのかもしれないと危機感を抱く。

けど、まあ自分の職業を突き詰めていけば報われるのかな、がんばろ。と思っているところにさらに危機感を与える一言が。

 

 

超仕事のできる上司が「はぁ、まあこんな知識なんて一回でも退いたり定年したらほぼ無価値だよ。」と現実的な一言をいただきました。

 

 

「自分はこれを専門としているから。他はいらない。」

色んな人と会ったり、話を聞いたり、それこそネットで知り合ったり。

様々な情報共有の仕方があるのに同じ分野だけで留まってしまうのは非常に危険だと思う。

自分が専門としている分野以外でも興味を持って色々知っておくことが大事。上司の一言はそう感じさせました。

 

 

少し話が変わりますが

昨年は政府が副業解禁して1年目のとし「副業元年」でしたね。

皆さんは何かやって見たりしたのかな?

 

 

メルカリとかで身の回りのものを売って稼いでみた人もいるのかも。

フリマ系ならヤフオクがいまだに1位ですがメルカリも上場しましたね!

(ただ、会社四季報最新号では赤字拡大でこれからの業績が心配ですが・・・)

 

どちらにせよネットを使って商品やサービスはどんどん拡大していきそうですね。

消費者庁の平成30年消費者白書を見てみるとその拡大とそれに伴った問題が急増しているのだとか。(以下参照)

平成30年版消費者白書目次|消費者庁

 

 

普段、セラー(売り手)になったことが無い人が売るということが問題発生の主な原因みたいです。(予想はつくが・・・)

 

周りの価格帯を気にせずに安値で取引して価格崩壊をもたらしたり、偽物を販売したりなど。通常だと少しづつ売買に関する知識を培って行くものなのに、リテラシーの無さがモロに出てしまって。。。

 

メルカリもやりこむと副業になりますが、こんなに無知状態の人が蔓延ると「副業」と呼んで良いものかどうか迷います。

 

この1年は問題たくさんあった副業元年だったなぁと思います。

しかし、昨年の件で結構ネットオークションに飽きてしまった人は出品者や購入者共に多い気がします。

 

ここからきちんとリサーチと分析そして何よりも「継続」できる人がこれからを勝ち取っていきそうですね。イワケーンもあやかりたいもんです。

 

ちなみに僕も色々やって見ました。まあ、ブログが対して続いてないので期待せずに。笑

 

これから大学自体の先生と先輩、同期と会いに行くのでこの辺で。

 

 

 

誰が「オシャレ」なのか??

先に報告。この前アクセス数が1000を超えました。ありがとうございます。
これからも少しづつですが更新していきます。
 
さて本題。どういう人がオシャレっていうのか、そのあたりを考えました。
 

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この前、久しぶりに服を買いました。
これまで、別のことにお金を貯めていたので、恥ずかしながら学生の頃と比べるとファッションには随分と疎くなっていました。
 
 
とりあえずこの夏はけるボトムス。。。と探しているとアパレルスタッフの方に色々紹介していただき、結果、開襟シャツ、インナーシャツ、ボトムスの三点を購入。体型に合わせて色々と探してくれたので家に帰って着てからも納得のいく買い物でとても満足でした。
 
 
 
服について疎くなっている間に、服の買い方が結構変わっていることに気づく。
今回の記事はそのことに関して書きました。
 
 
 
今更言うのもアレだけど、よく通販で買うようにしてました。
特に利用させて頂いたのがZOZOTOWN。
 
 
 
うーん、サイトで見た限りサイズはあってるんだけど、手元に来たものは思ってたのと違う。。
って言う誤差経験から「通販はちょっと・・・」っていう方にできたのがZOZOSUIT
なかなかそれだけでも、絵になるスーツを着て、すぐに自分の身体のサイズを測定
そのデータをもとに、「誤差」がなくなり自分ピッタリの服を買うことができるという優れもの。
 
 
 
無料ということもあって、イワケーンも昨年の11月頃に頼んだのにまだ来ない。
そこに「誤差」あり(笑)
 
 
 
ゾゾスーツを待ってる間に知ったのが「leep」

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ファッションレンタルサービスです。
月額料金を払えば最新のファッションと自身の体型、好きな傾向を踏まえてコーディネートしてくれた服を送ってくれるというサービス。もちろんレンタルなので購入ではありません。男女ともにいくつもこういうサービスはあります。
初めて知った時はびっくりしました。
 
 
 
オシャレに自信のない人とか、時間がなくてオシャレしたくても買いに行けない!っていう人は便利かも。
他人に全てを任せるっていうのに抵抗があるかもしれないけど、やっぱりプロだから(笑)
勉強という意味でもやってみる価値ありかも。疎くなってきたので。。。
 
 
 
 
 
論理的にオシャレを追及されている方もいらっしゃる。
「MB」という方。

www.neqwsnet-japan.info

 
本屋さんで何度も見たことがあるのでご存知な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・服を着るならこんなふうに(マンガ)
・最速でおしゃれに見せる方法

 
などなど、ご自身のファッション理論を展開している。
 
 
男性ファッション誌を見ていると「こういう服がトレンドです!これに合わすとオシャレです!」
って書いているだけで「そもそもなぜオシャレになるのか?なぜそれを合わせると良いのか?」と根本的なところから理論的に説いています。
 
 
 
学校とかにいた「あいつって、何着てもオシャレやな〜」っていう人はそういうノウハウがいつの間にか身についているんやろうな。是非参考に。
 
 
 
ここまでの紹介したものを駆使すれば、なんだかわざわざショップまで足を運んで服を買うことが、かなり無駄足というかナンセンスというか。そんな風に感じがち。
多分、いろんな人が同じことを思っていると、思う。
 
 
 
名古屋でも客足が遠のいてしまって、遂に丸栄百貨店も閉店
「昔は百貨店の紙袋を持っていることがステータスだった」と言われても「ふーん?」程度
というか百貨店が閉店するということでさえ「ふーん?」だと思う。
本当に服の買い方が変わっちゃった。
 
 
 
「誰がアパレルを殺すのか」杉原淳一さん、染原睦美さん著

 

 

昨年、日経BP社出版された書籍ですが、まさにこのことかと言わんばかり。
この本を読む限り、服の買い方が大幅に変わりそれについて来れなかった業界は淘汰されて行くというのがわかる。
 怖いのは別にアパレル業界限定ではないということ。これからは色んな業界が淘汰されて行く予感。
 
堀江さんと落合さんの「10年後の仕事図鑑」に乗ってる業種の人は要注意です。
この2冊はこれからの警鐘本。

 

 お店がなくなり、少ないお店はよく売れるものしか売らなくなる。どこのお店に行っても、同じ商品ばかり。

きっと通販のランキングとかを閲覧して調査した結果を反映させているのやろうなぁと思う。
 
 
 
それで、何というか、オシャレって呼んでいいのかな?
トレンドがあるのとは少し傾向が違うような気がする。
インターネットでたくさんのデータを調査できるようになったけど、その売筋からお店にアウトプットされるのは一部のものだけ。それを買わせてオシャレって?
服を買うだけでもこんなに考えてしまうなんて、これから生きていけるんかな?(笑)
 
 
 
ここまでを踏まえて、オシャレな人ってどんな人なのかな?と考える。
 
 
 
うーん
 
 
 
僕の結論としては、「シルエット」か「トレードマーク」を持っている人が一番オシャレじゃないかと考えました。
 
 
その人の似顔絵やイラストを描くときに簡単にかける人、といった方がいいのかな。
 
 
僕の中では例えば名探偵コナン
黒縁メガネ、青いジャケット、短パン、赤い蝶ネクタイがトレードマーク(あの髪型もかなり特別だとは思うが)
事実、上記の格好をして大阪駅を歩いていたらいろんな人に声をかけられた経験があります(笑)
 
あとは紅の豚(ポルコ・ロッソ)かな。(アニメばっかり)
 
 
 
これまでを振り返ると、僕を含め知り合いの服装もどちらかに分かれる。
「トレンドを押さえてる人」「トレードマークを持った人」
 
 
 
ここまでくると「トレンドを押さえてる人」は世の中のトレンドや流れがかなり影響しそう。
 
 
色々忙しなく変わる世の中だけど、その中でも変わらずトレードマークを持ち続ける人って、何だかどこかオシャレなのかも。
今度からそういう人を見かけたらリスペクトしそうです。
 
 
 
ちなみにイワケーン。色々言いましたが、結局はショップに行って服を買っていました。
その理由は、その場で服を選ぶときにスタッフの方と色々お話ができるからです。
お話するときに自分に似合うのか?どういう生地なのか?耐久性は?やたらと色んなことを聞きます。
 
 
 
払う金額=服の代金+服の知識
って考えるとネットで買うのよりはお得かも、とか考えながら買ってます。(ちょっとけち臭いか)
 
 
これからは何かシルエットかトレードマーク目指したい。
とりあえず、コナン君以外で(笑)
今日はこんなところで。
 
 
 
 
ハリケーンのごとく何かを巻き起こしたい!
イワケーンでした!
 
 
 
 
 
 

アイディアのススメ  その2 「よく理解できないことのソースを追求するか否かで決まる」

 
 
今日の記事はきっとアイディアや説得力を強くしたいという人には役に立つ、はず笑
まあ、あまり気張らずに読んでください。
 
 
 
最近のニュースで京都の銘菓「八ツ橋」の創業年をめぐり裁判が注目されています。

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井筒八ツ橋本舗(創業1805年)がライバル店の聖護院八ツ橋総本店(創業1689年)
創業年数が虚偽であると提訴した。とのこと。
 
 
 
うーん。1689年と1805年・・・確かに年数で100年の違いというのは気になるけど。
どっちにしても、めちゃくちゃ前の話やん笑。それをなぜ今更ぶり返すの?
 
 
 
提訴された聖護院側も「ただただ驚いている。消費者に迷惑がかからないようにしたい」
と大人な対応をみせる。
 
 
 
 
メディアが京都市民にインタビューしても「年数で購入を検討したことがない」がほとんど。
インタビューをしまくって「まぁ、確かに少しは(年数が)気になる。古い方が本物ぽい」という意見が出た程度。
 
 
 
雰囲気を見る限り、井筒八ツ橋側の空気を読めない発言だな。どうでもいい。と感じがでている。・・・
 
 
井筒八ツ橋の代表も94才。まあおじいちゃんが言うてることやしなぁ。
 
 
 
こういう時って、僕も同じこと考えてしまう。
 
け・れ・ど
 
本当にそうなのか?と考えないといけない気がする。だいぶ短絡的なものの考え方になっている。気がする(笑)
 
 
よくよく考えてみると
 
 
購入者の「古い方が本物ぽい」という意見
 
→そのとおり。古い方、年数が古いもののほうが老舗ブランドとして価値が高く。何より第一号。本物です。
それに対して創業年数が不確定なお店を指差すのは当然。価値が高いものにする努力はすべきです。
自分で売ってる商品に対する執着心って本来あるものではないでしょうか。
 
 
 
京都市民に聞くことに対して
 
→単純に、京都の方ってそんな日頃から八ツ橋食べるのか?観光者じゃないの?聞くんなら。大阪出身ですが、大阪の土産をそんなに食べない。大したものないけど笑
 
 
 
聖護院側の「消費者に迷惑がかからないように」という考え
 
→大人な対応にみえるけど。消費者は迷惑なんて1ミリたりともかかりませんどちらかというとこれを機に買う人が多いんじゃない?
それなら感謝すべきかも。ネットでもどちらが好きか等の意見が飛び交うかもね。
 
 
危うくメディアと同じ考えになりそうだった。(戦っているわけではないけど笑)
 
 
と、色々考えると、時代錯誤かもしれないけど、思い切りのある発言でどちらが老舗なのか追求するというのは凄いエネルギーがいることだと思う。
94才の方とはいえ商売人。ほんまもんやなぁ。と感心いたしました。
 
 
 
こういう確証がなさそうで、みんなほったらかしにするようなこと。
よく理解できないことのソースを追求できる人って凄いと思いました。
 
 
 
と、八ツ橋の話はここまで。
このことをきっかけに、ふと気づく。
 
 
 
あれ、僕らの日常にも結構そういうことってない?
「よく理解できないけど、うんうん、やっぱそうだよね、なんとなくだけど。」
みたいなこと。
 
 
 
けれど、気づいたところで、「なぜなのか」とソースについて考えるのはとっても難しい。
 
 
答えを出すのは難しい。いつの間にか体に馴染んでいることだから、疑問にも思わない。
 
 
 
そんな時、そういうものの助けになることを教えてくれる本を知りました。
皆さんにも是非共有したいです。今日はこっちが目的なんです。
 
 
 
 
「Design Rule Index デザイン、新25+100の法則」というもの。
 
 
 
 
 
 
 
この本は3人の著者が合作したものです。
デザイン心理学、工業心理学、プロダクトデザインを行っている
「ウィリアム・リドウェル」(男)
NASAのジョンソン宇宙センターの使用性試験分析の技術担当の
「クリティナ・ホールデン」(女)
ヒューストン大学で教師を務め情報、グラフィックデザイナーの
「ジル・バトラー」(女)
 
 
 
 
この異色の経歴を持つ3人がデザインをする上で気づいたこと(内容はデザインだけではない)にそれぞれソースに着目し、法則を論じています。その数、125個の法則。すごい数。
 
 
 
 
その中で僕がなるほどねー!と思ったことをいくつか紹介します。
 
 
 
「輪郭線バイアス」
 
 
 
輪郭線バイアスとは、緩いカーブを描くモノの方が、鋭角な部分を持ったモノよりも好まれる傾向のことです。
 
 
 
トゲトゲしかったり角ばったデザインのものより、丸みを帯びたツルッとしているものの方が好まれて人に選ばれている。
女性は特にそうではないでしょうか。単純に「可愛い」というのもあると思いますが。。
 
 
 
僕たちは、鋭角な部分や尖ったりしているものを見ると、脳内の恐怖や不安を処理している扁桃体(へんとうたい)という領域が
活性化します。
 
 
 
 「隠れた脅威を見抜こうと潜在的な意識が高まった状態」と極めて似ていて、鋭利なものが感情的、あるいは美的感覚に何らかの影響を与えると推測されています。
 
 
 
 
磁気共鳴画像診断装置(fMRI)を使った実験で尖ったものに対して扁桃体が活性化、その尖ったものを好む度合いとは反比例していることがわかり
男女ともに同じことが起きたので、おそらく人間は生まれつき輪郭線バイアスを持っている、という結論に至りました。
 
 
 
 
おいおい、じゃあ全部丸みのあるデザインにしたら、万事オッケーやないかぁあ!と思ったんですが、ことは少し複雑なのです。笑
 
 
 
 
複雑なのは、尖ったものが「脳の連想処理をする部分を強力に活性化する」ことにあります。
 
 
 
 
好き嫌いだと嫌われてしまう「尖りもの」も、脳の深層の働きを促して、示唆や暗示にはピッタリなんです!
 
 
 
 
つまり、丸みのあるものより、思索を促したり、注意を引きつけるには「尖りもの」の方が勝るということです。
 
 
 
 
色んな人に好まれたいという時は「丸みのあるデザイン」
特定の人を狙い、注目や思索をさせたい時は「尖ったデザイン」
 
 
 
 
と使い分けはうまいことできそうですね。
なかなか説明しづらい感覚的なことを論理的かつ科学的に教えてくれます。
詳細を知りたければ本に参照した学術論文の名前が記載されています!
 
 
 
 
 
うーん、「ホラー・ヴァキュイ」とか「カテドラル効果」、「バイオフィルム効果」とか書きたいことは色々あるんだけど、
文章に起こすとめちゃくちゃ長くなりそうやな。。。。またの機会にします。ちょいちょい小出ししていきますね。笑
 
 
 
 
 
まあ要するに、デザインってことに縛られず、「なぜそうなっているのか?」と見逃しがちなことを、身体的、心理的な論法でアプローチして解決してくれているのがこの本の魅力的なところです。
 
 
 
 
センスは先天性なところもあるけど、後天的に磨くこともきっとできると信じるイワケーン。笑
 
 
 
 
建築学を専攻したからカタチに対する知識はあるけど、人に寄り添った学問の知識がないと途端に中身のないものみたいになってしまう。気をつけなければ。
 
 
 
 
とりあえず先週京都に行った時にお土産で買った八ツ橋を確認。
 
 
 
「本家 西尾八ツ橋 創業1689年」
 
 
 
井筒でも聖護院でもなかった。笑
 
 
 
僕が購入する時に気にしたのは一つあたりのサイズが食べやすそうかどうかです。年数は見てなかった。笑
 
 
 
何か皆さんのプラスになれば幸いです。
 
 
最後にこの本の存在を教えてくれた後輩の○栗君に感謝します。
 
 
 
ハリケーンのごとく何かを巻き起こしたい!
イワケーンでした!

 

アウト・オブ・ヒューマンスケール

 
 
先日、大学の先輩と栃木に旅行に行きました。
そのときに出会った感覚がありました。
 

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一応、旅行の目的は日光東照宮にお参りに行くこと
今まで行ったことのないところに行きたい!ちょうど今年の3月10日に
改修が終わったとのことでしたので、期待を寄せていました。
 
 
建築物をみるのが好きということもあって、他の予定地は
 
 
那珂川町馬頭広重美術館
隈研吾さん設計。新しい国立競技場のあの人です。
 
On the water
竹中工務店設計。中禅寺湖に沿った個人所有ゲストハウス。
 
大谷資料館
→前日になんとなく良さそうと決めたところ。大谷石おおやいし)の資料館
 
中村拓志さん設計。広島のリボンチャペルいってみたい。可愛すぎる。
 
 
 
レンタカーでしたが、それぞれの場所までが遠くて結構苦労しました。
 
 
 
まあ、それで今回の旅行でここにこれて良かったー!と騒いだのは「大谷資料館」
ぼくにとってほんとにあたりでした。
 
 
 
資料館の紹介を簡単にいうと
「石工で使う大谷石(おおやいし)の採掘現場で使用した道具の展示と、その採掘現場の見学
 
これだけきいてたら、ふーーん資料館ねーと思ってしまいがちなんですが(僕も同じこと思った)
本当に度肝抜かれました。
 
 
 
目玉なのは資料館ではなく、採掘現場の見学です。
まあ予想として大谷石を採掘したんだったらこのくらいの感じと個人的なイメージを持っていました。
 
 
見学自体は資料館のパスを購入した人のみ行くことができ、2列に並んで地下への階段を歩いて行きます。割と細めの通路のくせに10mくらい降りて行きます。
 
 
ふう、やっと開けた空間に行けるな。。と思った次の瞬間。
 

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目の前に広がるのは
予想を大きく上回る大空間!!!
 
 
というかこんな大きな空間見たことない笑 
高さは20mくらい?壁や天上の全てが手掘りした跡が残っていました。
 
 
広大な空間はカラフルな照明で演出されており、採掘現場というより芸術的な巨大空間といった印象を受けました。
 
 
後でわかったのですがこの巨大空間は芸術の展示会場やピアノコンサート、音楽PVの撮影、レクサスの展示会、映画ドラマのロケ地
などなど、様々なシーンで利用されていることがわかりました。
 
 
正直なところ写真で見るだけではスケール感が伝わりません。静けさや光の差し込み具合の美しさなど、
時間が許す限りいたいと思える程でした。
 
先輩と二人でかん極まってトリップしている最中。
僕は思いました。なぜ、こんなにも自分はこの空間を魅力的と感じているのか。
 
 
それはね、アウト・オブ・ヒューマンスケール
つまりは人間のスケールの外側だったからです。
 
 
どういうこと?となりますよね。
 
 
僕ね、昔からデパートとか、なんか大きい規模の建物に入るのがとっても嫌いだったんです。
ずっとなんでかな?と思っていたんだけれど、大人になって答えが出ました。
 
 
それは「外から見たら大きいくせに、中は同じ大きさのものの集合体」
 
 
この感覚が嫌いになってた理由です。遠目に見ていたら立派な大きい建物。
けれど、中に入ると人体寸法に基づいて作られた大きさのものが立ち並んでいる。
しかも、フロアを上がってもその均一な大きさのものが立ち並び続ける。
 
 
そんな集合体にどこか窮屈さを感じていました。
けれど、それは仕方ない。
 
 
だって効率的なことを考慮したら「その集合体」にならざるを得ないんだから。
 
 
僕は窮屈さを感じながらも「効率的」という一言だけで暴力的に片付けてしまう建物がどうも好きに慣れません。
 
 
そんな中、大谷資料館は救いの手でした。
 
 
これだけ大きな空間がそのままの大きさで完結している。大きいものを大きいスケールで受け入れる。
そんな感じがしました。
この空間は自然ではなく、人工的に作られたものです。
 
用途が一つも入っていない、けれど空間はそれに怖じけずに大きいままということが
僕の気持ちというか、感覚に解放感を与えてくれました。
 
 
全くと言っていいほど窮屈さは感じませんでした。
 
 
都会に行くほど、人が集まるところに行くほど
「効率的」という言葉は飛び交うことが多くなります。さも、それが100%正解のように。
 
 
それってとっても危険なことだと思います。
空間に対する感度が低くなってしまうと自分自身がいる場所へのこだわりは薄れてしまうし
面白い空間を想像できなくなってしまうからです。
 
 
心のゆとり、ではなく「感覚のゆとり」を保つためにも
大谷資料館に限らず、こういうアウト・オブ・ヒューマンスケールはいい薬になると思います。
 
 
 
ここまで言っときながら写真をあまりブログに載せないのは、興味がある方には行ってみてほしいからです。
資料館の表側にロックサイトテラスというめちゃめちゃお洒落なカフェもあるし
そこのガレットは絶品でした。
その写真だけ載っけます(笑)

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ちょっと今日の話は建築に寄りすぎてるなぁと反省。
ちなみに日光東照宮は大大大行列のため諦めました(笑)
 
 
ハリケーンのごとく何かを巻き起こしたい!
イワケーンでした!
 
 
 
 
 
 

 

アイディアのススメ その1「アイディアを出しやすい環境を作る」

 
普段、気づいたことなんかを僕なりにまとめてお伝えしているこのブログですが
4記事だけで250アクセスも頂いたので、それなりにきちんと書こうという考えに至っている今日この頃。
 
 
何かためになるシリーズはないかと考えて「アイディアのススメ」シリーズを始めます。(不定期ですが笑)
 
 
イワケーンがアイディアを出すまで使っているものやオススメのもの、考え方をまとめるものです。
何かの手助けになれば幸いです。
 
前置きはこれくらいに、本題です。
 

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今日はいきなりアイディアをどう出しているかっていう話ではありません。
まず、僕の「アイディアを出しやすい環境」からの話。
 
 
意外とこれが大事で、僕の中で名案が浮かぶ時はこのパターンが多いです。
デスクに座って、さあ、アイディアこい!という時はやってみることをオススメします。
もったいぶってますが、何かというと
 
 
「超整理術と超散らかし術のフュージョンです。
 
 
なんじゃそら。いつも変なこと言ってすいません。
ちゃんと説明していきますので。笑
 
 
一般的に、「アイディアを出すための環境って何か考えてみて!」と言われたら
 
 
きちんと整理整頓されていることとか?
すっきりしたところ?」「リラックスできるところ
 
 
などと言った意見が多いと思います。
現にデザイナーの仕事場はきちんと整理整頓された空間であったり
オフィスとは思えないようなリラックス空間でアイディアの促進をしたりなどなど
 
 
僕としては、どちらも有効な手段だな〜と思いつつ、自身とは相性が合わないと思っています。
 
整理整頓された空間  → するのは良いけど必要なものを出したり片付けたりするのは面倒だし時間が惜しい
リラックスするところ → 寝てしまう(笑)
 
 
一般的に言われている、アイディアを出しやすい、集中できる空間、環境っていうのは人によっては当てはまらないことに気づく。
やはり自分と向き合って、大体は確立した方法って欲しいなあ。
 
 
 
そこで自分と向き合って作り出したのが「超整理術と超散らかし術のフュージョン
 
 
 
簡単にいうと、デスクの上で「超きれいに整頓された場所」と「超いろんなものが置いてある場所」を作り出しておく環境です。
机の上で一つになってるからフュージョンね。笑
 
 
それでこの環境で作業するときに一つだけルールがあって、「片方(超整理)で作業している間は、もう片方(超散らかし)は視野から外す」ということ。
 
概要とルールは上記の通り。
 
 
 
 
なぜこんなことをするのか。
 
大きくは「思索」「情報収集」を2つに分けるためです。
 
作業の順番でいうと、超散らかし → 超整理
 
超散らかしの方に情報となる雑誌やら画像やら筆記具や、なんやらかんやらありとあらゆるものを置いておきます。
目標は視野にいっぱいに情報があること。情報をできるだけいっぱい見ることが目的です。
 
その後、超整理された方を向き一枚の紙に思いつくことを殴り書きしていきます。
ここでいう超整理っていうのは「何にも置いてないところ」ということです。
 
行き詰まったら散らかしの方を向いてガッーと情報を見て、整理の方で殴り書き。
この環境でのリピートでいつもアイディアを出しています。(作業方法も少し入っている気がしますが。)
 
 
 
これに行き着いたのは「目って本当にどうでも良いもの見てしまう」っていうことに気づいたからです。これがルールに関係しているところです。
 
集中したいって思って作業しているのに、ふと目にしたものがあるとそのことを考えてしまう。
カレンダー見て「あ、来週は友達とご飯やった」とか
携帯を見て「誰かから連絡きてるかな」とか
 
目で見たものに対して反射的に思考が動き出してしまい、結果、集中力が途切れる。
そうなると、もう一度集中するには時間がかかる。効率的とは言えません。
 
だから「何も置いてないところ」を少しだけでも作る。そしてそこで思索する。
 
けれど、自分の頭の中だけだと情報が拙いので、情報をいっぱいにしたところも作る。
そこで仕入れて情報のメタ化は何もないところで。
 
 
 
本やら雑誌を見ていると色んな考えも浮かぶんだけど、何もないところでアイディアを書き留めると
意外としょーもない案だったりする。
 
如何に脳が都合よく色付けしているのかが分かったりもします。
 
学生の頃からやり始め、改良していき社会人になってもやり続けています。
一度、お試しあれ。
 
 
 ちなみに、整理するときに参考にした書籍があるのでご紹介を。
僕は散らかす方は得意だったので、そちらはありません(笑)
 
 
佐藤可士和の超整理術」

 

 

佐藤可士和さんというアートデザイナーの書籍。
ユニクロのマークや、ザ・スーツセレクトの全店舗デザイン、ロゴやらサイトやら挙げるとキリがありません。
その方が実践されている整理術をまとめた本です。
 
ちらっと言っておくと、この人の整理術は
①「空間」の整理術
②「情報」の整理術
③「思考」の整理術
に分かれます。
 
簡単にいうと、整理整頓って単に身の回りがきれいになるだけではない。
情報も思考も整理されて、そこから生まれるものが真価を発揮しますよ。という内容です。
 
あとね、この本、小さくてめっちゃ軽いし、薄い。そこから整理されてるのが、抜群に良いです。笑
 
 
これを読んで、自分に合うように編み出したのが「超整理術と超散らかし術のフュージョン」。くどい、もうええか笑
 
 
今後もいくつかこんな感じでアイディアのススメを投稿していきますので、よろしくお願いしますー。
 
 
ハリケーンのごとく何かを巻き起こしたい!
イワケーンでした!